月曜の朝は…
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月曜の朝は戦争です。
保育園に子どもを預けている私ですが、掛け布団に敷き布団、タオルケットのシーツを換え、次いでプールに着替えの準備と、おっちょこちょいの私は毎日何かが足りないことに気づき、「またやってしまった!」を続けています。
昨日の朝も。
布団シーツをかけ終わって園を出ようと思うと「お母さん」と声をかけられました。
「来週から布団ほしてね。○○ちゃんが気持ちよく寝れるから。今日は私がやっておくからね」
(布団干しは火曜日じゃなかったっけ?)(…また反省)
保育園には保育士以外にも、延長班を担当したり、掃除や雑務をこなすバイトの先生方がいます。昼寝のときには子どもたちを寝かしつけ、おやつや食事ができるようテーブルのセットをする…。昨日、布団を干してくださった先生を含め、その多くは70歳近い方々です。現役を退いた後も子どものための仕事をしたいとの思いから始められた方が多いと聞きます。
仕事がおしてギリギリの時間に迎えに行っても、わが子が自分の母親に近い先生方と遊びに熱中している姿を見ると、ホッとします。
まさに、縁の下の力持ち。
しかし、この先生方の処遇は決して満足のいくものではありません。
保育園は女性が切り開いてきた職場で、今でこそ育休や時短制度も充実していますが(公立保育園に限って言えば)、早い時期から働く女性を支えるためにガンバってきた職員方の努力があったからこそ、道が切り開かれたと思うのです。
その道のりを、バイトの先生方の姿からも見て取れます。
やはり、何事も気持ち、ですね。(瑛)