強盛大国Tシャツ(祖国訪問記4)
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44年ぶりのサッカーワールドカップ出場を決めた朝鮮。現地は、喜びに沸きかえっているというほどではないが、人々のナショナルチームに対する関心は強い。7月1日には人民文化宮殿で、選手たちを祝賀するチュッカムデが開かれ、テレビ放送もされた。そのなかで注目を集めているのが、写真の強盛大国Tシャツ(正式な商品名かどうかはわかりません)。
胸に大きく朝鮮語で「強盛大国」とプリントされている。なぜ注目されているのかと言うと、6月6日、平壌の羊角島競技場で行われた朝鮮対イランの最終予選の試合で、このTシャツを着た一団が観客席の一部を赤色に染めたからである。 競技場で取材した朝鮮新報社の平壌駐在記者の話によると、Tシャツを着ていたのは、金日成綜合大学の学生や関係者たち。2000人ほどはいたそうである。統一の赤いTシャツを着て応援するという発想がいままでなかったことである。
強盛大国Tシャツを作っているのはネコヒャン合作会社で、いままでタバコ会社として名が知られていたらしい。実物を見てみると、作りもしっかりとしている。ナショナルチームはこれから本大会に向けて、海外遠征も積極的に行うという。在日同胞もこのTシャツを着て応援してはどうか。
筆者もTシャツを祖国で買う予定だ。お土産にほしいという人は、ぜひお知らせください。必ず買っていけるという保障はありませんが。(k)
ぜひ。
今日ちょうど職場で、「祖国訪問費用がもう少し安ければ。。。行きたい!」と先輩と話していました。
ぜひTシャツを手に入れたいのですが。。。