敬老の日
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シルバーウィーク中、敬老の日がありましたね。
私も母方の祖母の家を久々にたずね、
一緒に楽しくすごしました。
本当は上野あたりで外食する予定でしたが、
当日ハルモ二の具合が悪くなったため、
家で釜飯の出前をとりました。
祖母は五目釜飯、母は海鮮釜飯、
そして私は具にウナギを選びました。
釜飯自体もおいしかったのに加えて、
〆がすばらしい。
薬味とだし汁をかけて茶漬け風に食べるのが
またいい感じで。
「出前か~…」と内心がっかりだった私でしたが、
ややテンションがあがりました。
母の出前チョイスに拍手! でしたね(笑)。
一服しながらハルモ二が昔話をひとつ。
「最近夢見が悪くてねぇ。変な夢見るのよ。やんなっちゃう…。
だから近ごろ枕元にカル(朝鮮語で刀の意)を置いとくのよ。
そしたら直った!」
え~! ハルモ二どういうこと?? (←私)
朝鮮では(それとも地方限定かも?)、夢見が悪い時には
枕元に小刀を置いて寝たそうです。
ハルモ二の母は、ナイフのような小刀ではなく、
大きな包丁を裸で置いていたそうですが…。
「踏んじゃいそうになって恐かったよ」と話すハルモ二の話に、
私と母は大爆笑したのでした。
魔よけ効果があったんでしょう。
そんな話をしているうちにちょうど眠たくなってきた私は、
畳の上に敷いてあった座布団の上で寝ころび、そのまま昼寝体制に。
窓から入ってくる秋風がとても気持ちよくうとうとしていたら、
「この子、布団もかけないで寝てるけど、風邪引かないのかね…」と
心配してくれているハルモ二の声が聞こえました。
家でそんなことしてたら
即「子どもじゃあるまいし」と怒られますが(笑)、
ハルモ二は私をいつまでも子どもみたいに思ってくれているんだなと、
妙にうれしくなりました。
「また子どもになりたい」、ではなく、
「ハルモ二ありがとう」、そう思った素敵な時間でした。
こんなことを言いたかったわけではありませんが、
畳の上でうたたね、
これ最高です!(里)