今年最後の…
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昨日は最後の出勤日でした。そして今年最後の取材。
会いに行く相手は7年ぶりに再会するのでドキドキしていました。
人は変わる―。変わることができる―。
そう思えたのは私事ながら、恥ずかしながら、子を授かってからです。
それまでの私は自分中心で、自分を疑うことができない(自信過剰というのでしょうか)人間でした。(今も本質はあまり変わりない…)
年末といって何か人生の総括をしている訳ではありません。
他人の思いを知る、自分が果たせなかった体験を想像する、ということはそう簡単ではない、と実感できたことは、この仕事をする上で大きな財産になりました。なぜなら、記者という仕事は数時間の取材で、ある人の人生を、万単位の人に伝えなければならない、すばらしくも、恐ろしい仕事だからです。
2009年も暮れていきます。
2010年、さらなる出会いを求めて歩き続けようと思います。(瑛)