「夜にだって月はあるから」
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このブログでも何度か取り上げられていた「ボクサー」という演劇作品のDVD。その「ボクサー」を公演した劇団Mayが2010年1月末に東京で公演を行います。
作品名は「夜にだって月はあるから」(作・演出:金哲義)。 劇団Mayの主宰者・金哲義が、自らの故郷・済州島と在日であることをテーマにして作った作品のようです。
劇団Mayの東京公演は今回で3回目。昨年の「晴天長短」もすばらしい作品でした。今年も期待したいと思います。関東地方の方々はぜひ、足を運んでください。
以下、作品の紹介です。(k)
◇ ◇ ◇
1950年。大戦前に故郷を離れ、日本にやってきた青年、李春太は、故郷からやってきた小さな劇団のヒロイン、貞仙に恋をする。だが、やがて時代は二人を、血を、故郷を分かつのだった。故郷を死に場所に選ぶ貞仙と、故郷を離れて生きる春太の、ひとときの恋の物語。
<出演>金哲義、木場夕子、柴崎辰治、田中志保、斉藤友恵、倉畑和之、ふくだひと美、宇仁菅綾、金民樹、姜愛淑、卞怜奈、洪京枝、李知子 他
<日時>2010年1月30日(土) 19:00、31日(日) 13:00/17:00 ※受付開始は開演の1時間前、開場は30分前
<会場>タイニイアリス(新宿区新宿2-13-6-B1F)Tel&Fax:03-3354-7307
<チケット>●前売2000円、●当日2300円、●中・高校生1000円、●小学生以下無料
詳細は劇団Mayのホームページまで http://may1993.hp.infoseek.co.jp/26yorutuki.html