3月号は生活防御策
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先日、最寄りのスーパーにチヂムを焼くためのニラを買いに行った所、一束158円の値札がついていました。自転車を飛ばせば2倍程度の量を98円で売る激安八百屋もあるものの、幼児二人を連れて行く手間と労力を思うと、158円は必要経費と割り切り、仕方なくカゴの中に入れました。
次に魚売り場を横切りながら、(最近は肉ばかり食べているから、栄養のバランス悪いな。でも鮮度がイマイチ)と思いながら結局スルー。お目当てのお魚には出会えなかったものの、安いものばかり選んで食べるのも栄養バランスといった観点からは問題アリだと反省しながら、スーパーを後にしました。
節約節約、と食費を切り詰めたところで健康を害しては元も子もない!ということを言いたかったのですが、限られた食費の中で栄養バランスと空腹を満たす術は、今日家事労働を担当するオンマ、アッパにとって必須のスキルですよね。
前置きが長くなりましたが、3月号の特集は「達人に聞く 生活防御策」です。高熱費や食費をどう切り詰めるか、という節約技を伝えるものではなく、二番底が懸念される最近の不況に果たして出口があるのか、また、賃金カット、ボーナスカットの中で教育費や医療費をどう捻出すればいいのか。さらには職場を失ったときに活用できる制度はどういうものがあるのか―。などなど。
不況は各地の家計を直撃していますが、3月号では火の車の家計に対応した耳よりな情報を、経済学者や社会福祉士、医療や子どもの相談窓口で活躍するスペシャリストたちに伝授してもらいました。私自身、編集しながらためになったので、ぜひ読んでいただいたいと思っています。(瑛)