慌ただしい3月
広告
3月に入ってから、急に慌ただしくなってきました。
急遽地元に帰る事情ができ、そこでも親が「無償化問題」に対しての
鳩山首相がはなった発言に怒りをあらわにしていました。
この問題について、私はインターネットで飛び交う
様々な意見に目を通しましたが、
ほとんどが朝鮮学校に対する暴言であったり、
根拠のない発言でした。
中にはまともな意見もありましたが、
すぐに心ない言葉にかき消され埋もれていました。
これがネット右翼というものなんでしょうが、うんざりするくらいきりがない。
見ているこっちが気分が悪くなり、だいぶ心が折れました…。
でもあくまでのネットでの意見なので、気にしないことにしましたが。
昨日、JR水道橋駅付近で、この問題について
日本市民たちに呼びかけるためのビラ配りが行われ、私もそれに参加してきました。
ただでさえこの問題で緊張している中でのビラ配りですが、
想像以上の日本の方がビラを受け取ってくれ、
中には自らもらいに来てくれる方もいて、とても感慨深かったです。
ただ、私が配っていた場所が駅のすぐ近くのファストフード店で、
そこのアルバイトの人が配っていたクーポン券をもらう人の方が多くて、少々部が悪く苦笑い…。
そんなことはさておき、あれは罵声に違いないというような事も言われましたが、
あまりよく聞き取れかったので気にしてません。
絶えず声を張り続けました!
善良な真っ当な意見や考えを持ってくれている日本の市民がいることに、変わりはありません。
ネットやテレビというある意味限られたものの中でだけ、
意見を飛び交わせるのではなく、こういった活動が行われ、
それを理解してくれている方たちがいるということ。
朝鮮新報の記事を見ても勇気づけられるものがたくさんあります。
一刻もはやく、より良い結果が出ることを祈るばかりです。(麗)