情報
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ここのところ、高校無償化問題で思ったことがひとつあります。
それは「情報」の大切さということ。
欲しい情報が日本のメディアの中にはやはり少ないということです。
(麗)さんもブログで書いていましたが、朝鮮新報を読むと私も勇気づけられます。
やはりそれは欲しい情報であふれているからです。
高校無償化除外反対のためにどういった活動が各地で行われているのか、
どういう視点をもつのが必要なのか、わかるからです。
学生の時、韓国系のお寺に一泊したことがありました。
その朝食の席でお坊さんがテレビを見ながら、
「このチャンネルは我々と反対の立場のチャンネルで、見るとムカムカしてくるが、
こういった人たちの言い分を聞くのもまた勉強だ」と言っていたのを思い出します。
子供の頃はただテレビで流れてくる情報を受け止めるだけでした。
なので私は悪い報道を流すチャンネルを、何も朝から、ムカムカするのに、
見なきゃいいじゃないかと思っていました。
でもいまならあのお坊さんの言っていた意味がわかります。
この歳になってみると、多角的な情報が本当に必要だと思えます。
私自身も「情報」の精度を高めるためにもっと勉強しなくてはと、
いろんな情報の波にもまれながら思う日々です。(愛)