ある日の日曜日の朝―その2―
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今日のブログは09年11月22日のブログ「ある日の日曜日の朝」 (http://blog.goo.ne.jp/gekkan-io/e/cf296980423e88ae7ffe2baa5bb1bce5 )の続編です。
最近、暑さのために眠りが浅いのか、日曜日はけっこうゆっくり起きてしまう。だいたい8時くらい。
以前は7時半前に起きていた息子も8時前に起きるようになった。7時半から放送している戦隊シリーズが、今年は面白くないからだ。
その代わりでもないのだが、8時からの「仮面ライダーW」がけっこう面白い。いろんな能力を秘めたUSBメモリがあって、それを身体に刺すことでいろんな怪物が登場する。この「仮面ライダーW」も次の日曜日が最終回。
仮面ライダーが終わった8時半から、以前は「サンデーモーニング」を見ていたけれど、息子が最近、テレ東のマンガを見出したので見なくなった。日曜日の朝は本当に子ども向け番組が多い。 9時からは「ドラゴンボール改」。いまはセルが登場したところ。こちらは何の興味もなし。
ドラゴンボールが終わった9時半、以前と変わったのは、息子が「ONE PIECE」を見るようになったことだ。前は興味を示さなかったので、「身体がゴムというのが、息子にはちょっと地味なのかな」と思っていた。ところが今は必死で見ている。
驚くのは、息子がほんの3ヶ月くらいの間に、「ONE PIECE」の登場人物の名前やその能力、ストーリーなどをほとんど把握していることである。どこでどうやって調べたのか、不思議だ。そのエネルギーをもっとましなことに使えないのかと思ったりもする。
テレビの「ONE PIECE」はいま、兄のエースが処刑されるかどうかというところで、海軍と白髭海賊団の全面戦争が始まり一番の盛り上がりを見せている。以前インタビューした児童文学作家で児童文学の評論家に、お薦めの作品をきいたところ、この「ONE PIECE」を挙げていた。わたしは連載しているこのマンガをほとんど読んだことがなかったのだが、テレビで見ると、確かに面白い。
登場人物はそれぞれ独自の様々な能力をもっているのだが、こういう設定はけっこう多いし古くからある。昔の作品で言うと、山田風太郎の「甲賀忍法帖」や、それをまねたような横山光輝の一連の作品などがそう。
「仮面ライダーW」もそうだけど、登場人物がとにかくたくさん出てきて特殊能力もたくさんあるという、「どんな能力をもっているのか」が面白さの大きな部分を占めているという作品は、「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部・空条承太郎編から、「スタンド」が最初ではないか(間違ってたらごめん)。
いろんな能力を駆使する登場人物を見ていると、自分ならどんな能力をもちたいか、と誰もが一度は考えたことがあるのではないだろうか。
時間を数秒止められる、というのがあるが、戦いにおいては絶大な威力を発揮するけれど、日常生活においてはあまり意味がないように思う。火を自由に操ったり、物を凍らせたりする能力は実用的だ。
いい年をしたわたしも、どんな能力がいいか、何度か考えたことがある。 でも、どんな能力かは、恥ずかしいから書かない。(k)
Unknown
>驚くのは、息子がほんの3ヶ月くらいの間に、「ONE PIECE」の登場人物の名前やその能力、ストーリーなどをほとんど把握していることである。どこでどうやって調べたのか、不思議だ。そのエネルギーをもっとましなことに使えないのかと思ったりもする。
全国のアボジ、オモニ@み~んなが思っていることだと思いま~す。
ホントによく覚えてると、感心します。
それ覚えなくていいから、英単語覚えろです。(笑)
りぃさんへ
コメント、ありがとうございます。
子ども自身がいろんなことに関心をもつよう、親が気を配ってあげることが大切ですね。