シニアサッカー
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先週末、群馬県の沼田に行ってきました。在日同胞のシニアサッカークラブ、高麗SCの取材です。県内のスポーツ施設で日本のシニアチームとの親善大会が行われるというので、はるばる東京から足を運んだ次第です。
シニアサッカークラブの強豪として全国的に有名な高麗SCは40代と50代の2チーム構成になっていて、今年6月に50代チームが全国シニア大会で初優勝、40代チームも2004年以来6年ぶりの全国大会出場を決めています。
今回、高麗SCの取材を進める中で、初めてシニアサッカーの試合を観たのですが、想像以上のレベルの高さに驚きました。そして、50歳、60歳になってもスポーツに汗を流す人たちはとても輝いて見えました。外見もそうですが、なにより気持ちが若い!私もああいう風に年を重ねていきたいと思いました。
試合会場では、国籍や年齢、職業などに関係なく、みんながサッカーを通じて交流する姿が印象的でした。以前に取材したサッカージャーナリストの森雅史さんも言っていましたが、ボール一つで見知らぬ人間同士をつなげる、サッカーというスポーツの持つ力を目の当たりにしたような気がしました。
私も「運動をしないといけない!」と何度も思っているのですが、生来の面倒くさがりな性格と仕事の忙しさを理由に、その目的はまたしても達成できそうにありません。
高麗SCの記事はイオ10月号に掲載される予定です。