アニメ月間~その3~
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最近、仕事で煮詰まって小休止をするときは、短編アニメーションを見ている。
短編アニメーションといえども、侮るなかれ。その物に接すると、まずとても癒される。
しかし、それだけではない。
頭のある部分が刺激され、
あらゆる色や造形、音楽などが洪水のように溢れ出て、頭の中をぐるぐるめぐる。
そして繰り返し見てしまうのが、海外のアニメーション界でも数々の賞を受賞した、
アニメーション作家の山村浩二さんの作品だ。
NHKで流れていた「パクシのうた」と「カロとピヨブプト」を見れば、
誰もが頭をフリフリして、楽しい気分になれる。
アヌシー映画祭グランプリ、アカデミー賞ノミネート作品である「頭山」も、
密度がぎゅっとつまっていて、何度見ても感動がある。
(※「パクシのうた」はこのDVDには収録されていません)
そんな数々の短編アニメーションで見るひとを端から魅了してきた山村浩二さんが、
イオ10月号で編集部のインタビューに答えてくれています。
どうぞお楽しみを!(愛)
アニメといえばチェコ
商業ベースにのっていない短編アニメは非常にアーティスティックなジャンルなのですが、それを地でいくのが短編アニメ大国・チェコの作品群。世界的に名を知られたヤン・シュヴァンクマイエルを筆頭に、有名無名のアニメーターたちが生み出す作品はマジすごいです。脳みその回路がわれわれと違う事をつくづく思い知らされます。学生時代、ミニシアターにかかったチェコアニメ特集を観に行ったら、そのうちの一話がほんと恐いプロットでいまだにトラウマになってますwww
アニメーションズフェスティバル
ヤン・シュヴァンクマイエル、確かグロかったようなイメージがあります。大人になりきってないで見るとトラウマになりそうですよね。
チェコアニメもこれからどんどんチェックします!
もし短編アニメに興味があるのなら、9月18日から吉祥寺でアニメーションズフェスティバル2010というのが催されるので、行かれてみてはいかがでしょうか?
http://www.animations-cc.net/festival10.html
私も行く予定です!(愛)
古いけど
http://www.youtube.com/watch?v=6wOvaq8RqQA
これがツボです。
ユーリ・ノルシュテイン
コメントありがとうございます。
(通りすがり)さん、これはユーリ・ノルシュテインの「霧につつまれたハリネズミ」ですね!!
わたしも大好きな作品のひとつです。彼の作品は本当に素晴らしいです。
今回イオ10月号の特集のなかでもほんの少しですが、紹介しています。