子育てアンケート募集中
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ここ何日も、右肩の痛みに悩まされている。肩こりというのをこれまで体験したことがないので、これが肩こりなのかとも思っているが、よくわからない。この右肩の痛み、よくよく考えてみると、息子を肩車したときから始まっている。
自分が子どもの頃を振り返ってみると、父親と遊んでもらったという記憶がない。キャッチボールをしたとか、トランプをしたとか…。そして、家事も一切していなかった。だからといって、父が朝から晩まで、子どもの相手や家事をする暇もないくらい働いていたかというと、まったくそういうこともない。
私が末っ子だったから、そういう印象があるだけで、姉(初めての子ども)が幼い頃とかは、ちゃんと子育てに参加していたのだろうか。亡くなる前にきいておけばよかった。
まさか、自分が人の親になるとは思っていなかったが、現実にいま、自分が親になってみると、子育ては大変な作業だということがわかる。大変だから、それを母親だけが担うということはまったくおかしいことで、「父親の子育て参加」という問題が提起されること自体が間違っていると言える。
それに、実際にやってみると、子育て、けっこう面白い。
しかし、一般論として、昔の同胞家庭は多少の差はあれ、父親は家のことには無関心だったと思う。それは、昔の日本人家庭も同じかもしれない。
でも、いつまでもそんなデタラメな状況が続くわけもなく、同胞社会でもだんだんと男性の意識が変わり、子育てを当然のこととして取り組む同胞男性も増えてきている、と思う。
そう、あくまでも「増えてきているのではないか」という感覚なので、月刊イオ編集部では、いまの同胞社会における男性(父親)の子育ての意識と実態を調査しようと思い立ったのであった。
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月刊イオでは、2010年12月号で、「同胞社会における男性(父親)の子育て」をテーマに特集を組むことになりました。そこで、「男性の子育て」についての実情や意識について、子ども(10歳くらいまで)を持つ同胞のみなさんにアンケートをお願いしています。アンケートは、父親用、母親用の2種類があります。
ぜひ、同胞男性の「封建的な意識」が、どれだけ改善されたのかを知るためにも、アンケートにご協力お願いいたします。
アンケート用紙は下のアドレスから入り記入することができます。(k)
https://www.io-web.net/anq_appakoso/