更新が遅くなり、申し訳ありません。

大震災から１０日弱が過ぎようとしています。

それなのに、原発のほうはいまだ一進一退で、予断を許さない状況が続いているようです。

今回原発事故が起きた直後、首都圏からも西日本に避難する方がたくさんいたようです。

私事ですが、実家からも東京は大丈夫なのかと何回も電話がかかってきました。

あらゆる報道もたくさんの情報が錯そうしていて、何をどう信じていいのかわからなくなります。ツイッター上でもたくさんの情報が流されていて、改めて「情報」の取り扱い方について考えさせられました。

とりあえず自分を落ち着かせるためにも、この原発事故が、昔のチェルノブイリ事故と比較して、どのように違うのか、どの程度危険なのかなどを、たくさんの「情報」に振り回されず、自分で勉強しなくてはいけないなと思わされ、いまは日々勉強の毎日です。

今回東京都の金町浄水場でも、水道水から乳児向け飲用基準の２倍を超える放射線ヨウ素131が検出されたということで、昨日から水がどこに行っても売り切れという事態が起きています。昨日家の近くのコンビニでもおばちゃんが「水がどこにもないのよ！！」と言って、硬水のペットボトルを買い求める姿が見られました。

午前中は写真撮影で東京朝高まで行ってきたのですが、どこのコンビニも、どの自販機も水だけが売り切れの状態でした。

東京都の水道はたくさんの浄水場からの水が混ざって供給されているということなので、金町浄水場でだされた値そのものが、家庭の水道からでるということではないそうです。

成人が飲んでも差し支えないということですが、「知らない」ということは不安を増幅させます。

日々「情報」を扱う仕事だからこそ、「情報」に敏感になりながらも、振り回されず、見極める力を養っていこうと思う今日この頃です。（愛）