防災意識を忘れずに
広告
先週、9月1日は「防災の日」でしたね。
東京でも大規模な道路封鎖が行われるなど、災害時を想定した訓練が行われました。
首都直下型大地震が起こった場合、想定される一番の被害は火災だそうです。
しかし東日本大震災後のように、都内で大渋滞が起こった場合、
消防車などの到着が遅れ、被害がさらに拡大してしまう恐れがあるのだといいます。
そのため、直下型大地震が起こった時には、大規模な通行規制が行われ、
車両は東京から出ることも、また、他県から都内に入ることもできなくなるそうです。
東日本大震災からもうすぐ半年が経とうとしていますが、
いつまたあのような大災害が起きるかわからないし、出来る限りの備えをしておかなければ…と思います。
3月11日、思い出せば、職場で大きな地震にあった際、私は揺れが収まるまで体が動きませんでした。
恐怖で…というよりも、いまこの瞬間に自分がどうすればいいのか(早く建物から逃げ出すべきか、ひとまず机などの下に身を隠すべきか、など)
とっさに判断ができなかったからです。
大きな災害の前では、自分は本当に無力だな…と感じました。
本屋に行けば、東京都内の災害時の被害予想が書かれた「ハザードマップ」なども数多く出ています。
それらを参考に、災害が起こった時の状況をある程度イメージしておくのは大事だと思います。
昨日は朝早くから、私の家近辺の町内会が主催する防災訓練が行われていました。
バケツリレーで水を運んで火を消す訓練や、三角巾でケガ人を処置する方法など、さまざまな訓練が行われたそうです。
母は町内会の婦女部の役員なので(町内に住む誰もが一度は経験しなければいけないみたいです)、途中から訓練を抜けてアルファー米をせっせと炊いたそうです。笑
そのノウハウを、今度教わっておこうと思います。(里)