スポーツの全国大会
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連日続いた猛暑日も、ようやくその勢いが衰えてきたように思えます。(といってもまだまだ暑いですが…。)
さて、9月に入りました。
9月初旬といえば、朝鮮学校のスポーツをやっている生徒なら誰もが思い浮かぶのが
「在日本朝鮮学生中央体育大会(今年は9月2日~8日まで)」ではないでしょうか。
いわば朝鮮学校の「スポーツの全国大会」です。
この大会を目標に、一年間きつい練習や試合を積み重ね、チームの結束、学校の名誉と誇り、
いろんな思いを背負って各校が激戦を繰り広げるわけです。
今年は陸上、サッカー、バスケットボール、テニス、バレーボール、卓球、空手、ボクシング、ラグビーの9競技で行われます。
毎年、大会では数々のドラマが生まれます。私も中学、高校とバスケットボール部で青春の汗を流した一人です。
そこでの白熱した試合と独特な雰囲気は色濃く残っています。
「もう嫌だ! 練習やりたくない!」ときつい練習に耐えられなくなり無意味にぼやいても、
決戦の場・駒沢体育館に足を踏み入れれば「勝ちたい!」という思いただひとつだけになります。
今でも体育館に入ると、試合中の歓声と掛け声、ボールが弾む音、シューズのキュキュッと擦れる音、
いろんなものが蘇り、懐かしさと緊張とでごっちゃになりそうです。(笑)
大会もすでに佳境を迎えています。
今年も泣いて笑って、勝っても負けても、どの生徒も一生の思い出に残る7日間にしてほしいです。
頑張れ! スポーツマンたち!^^(麗)