劇団アランサムセ公演「歌姫クロニクル―Re-membering―」
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先日、鎌倉へ皆で取材へ行った後、その足で劇団アランサムセの初日公演に行ってきました。
(鎌倉取材の話しは後日改めて紹介します)
今回の公演のタイトルは「歌姫クロニクル―Re-memmbering―」。
このタイトルでピンときた方はさすがです。
そう、月刊イオ2008年9月号より連載されていた小説のタイトルが「歌姫クロニクル」でした。
月刊イオは2008年に連載小説を掲載しておりました。
年間計3作品の小説を、朝鮮大学校の外国語学部准教授である李英哲先生が、
毎月書き下ろしてくれていました。
年間を通して読むと、前の作品ででてきた登場人物がまたでてきたりと、
より楽しめる小説でした。
日本のそこらへんで出版している小説よりも、よっぽどおもしろく、
素晴らしい作品ばかりでした。
私は小説のデザイン担当だったのですが、
毎月李先生の原稿をいち早く読めるのが楽しみでたまりませんでした。
「歌姫クロニクル」は最終回も衝撃的でしたので、
演劇になると聞いたとき、もう見に行きたくてうずうずしてました。
今回の演劇「歌姫クロニクル―Re-memmbering―」は
原作者である李英哲先生が脚本も担当しております。
演劇評は月刊イオ12月号で(淑)さんが記事を書くので省きますが、
うん、とっても楽しかったです!!
「歌姫クロニクル」の主人公である歌姫「ナビ」にすっかり魅せられてしまいました。
と、同時に歌の素晴らしさ、強さを改めて感じました。
私は時間ぎりぎりで会場に入ったので、
パンフレットをじっくり見る暇もなく劇が始まったのですが、
見終わってから読んで、最初に見ておけばよかったなと少し後悔。
より「歌姫クロニクル―Re-membering―」の世界が堪能できるからです。
1時間50分と普通より長めの公演時間でしたが、
その長さを感じさせないくらい、楽しかったです。
(あ~歌姫「ナビ」の歌声がもう一度聞きたい!)
歌姫「ナビ」のアルバムがでればいいな~と密かに願っています。
そんな公演も今日が最終日です。
14:00から新宿タイニイアリスで上演されます。
http://aransamse.web.fc2.com/
興味のある方はぜひどうぞ!!(愛)