写真の話し
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私はイオ編集部でデザインを担当していますが、時々記者とともにカメラ担当として同行取材することもあります。
ただ名刺には「デザイナー」として表記されているので、取材を受ける方にしてみれば、
カメラ担当としていってももしかしてあまり説得力がないかも知れません。
雑誌編集をする際、デザイナーは記者のどういう記事にしたいかという意向を聞き、
皆で話し合い、それをより良いカタチにしていくのが仕事です。
その際にある程度自分で写真を撮れる方が、
よりイメージを明確にできるという意味でも写真を学びます。
イオでは一眼レフカメラを取材時に使用しています。
私も入ってから本格的に、上司の方にカメラの扱い方や写真の撮り方など
ノウハウを丁寧に教えてもらいました。
私が編集部に入った当初はデジカメが1台位しかなく、フィルムカメラを使用していました。
なので、フィルムカメラで取材に行く場合、すぐ撮影したものを見られるはずもなく、
練習してポンと現場に送り込まれるわけで、現像するまで毎度ドキドキしながら撮影。
いまはデジカメに移行して、だいぶ精神面で楽になりました(ただ油断は禁物)。
いままで経験したなかで私が一番好きな取材現場はインタビュー時の写真撮影です。
素晴らしい話を聞けるとともにインタビュー時はじっくりと撮影できるので。
そして、やっと取材相手の一番良い顔を、そしてその方の雰囲気も撮れた瞬間は
心のなかでガッツポーズ!
かなりの至福の喜びを感じます。
最近はコンパクトデジカメもかなり優秀になってきて、
トイカメラ風、ミニチュア風などの加工写真なんかもパパッと楽に撮れちゃいますね。
(今回アップした写真がそうです。場所は表参道のイルミネーション)
一眼でもコンデジでもカメラと上手に付き合えば、
自分風の写真が撮れてしまう便利な時代になったな~とつくづく思います。
カメラの上達のコツはなにしろいっぱい撮る事!!だそうです。
上達のため、毎日写真を撮ることを習慣づけようと思ってますが、なかなか。。。
そして撮った写真を管理するのもなかなか。。。
とりあえず、近場の風景や一番好きな動物ナンバーワンのネコなどを(ネコ探して…)
日々撮り続けてみようと思っています。(愛)