ハルモニたちに贈る歌
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日本軍「慰安婦」被害女性たちのために作られたコンピレーションアルバム<이야기해주세요>(お話してください)を購入しました。
韓国の芸術家や市民らによるプロジェクトの一環で、先月韓国で発売されたものです。
プロジェクトではCDのほかにも写真展や映画上映会、コンサートなどの文化活動を通した支援活動が現在も続けられています。
収益はすべてハルモニたちや支援団体などに贈られるそう。
アルバムは2枚組。全16曲が収録されています。
歌っているのはすべて女性歌手で、ハルモニたちの癒えない痛みや苦悩を美しいメロディで表現しています。
同時に、現在も世界中で絶えない性暴力の問題を問うており、暴力に苦しむすべての女性たちへ贈るメッセージでもあります。
曲たちは、ハルモニたちの物語であるとともに、わたしの物語でありあなたの物語でもあります。
CDの1曲目に収録されている曲の歌詞を紹介します。
이 노래를 부탁해 (한희정)
옛날 옛날에
전해저 내려오는 이야기
할머니의 할머니
아득한 먼 곳의 이야기
실제로 있었던 일이란다
그녀가 살아낸 고통의 생은
백년 전,혹은 어제의 사건
세상은 변함이 없고
사람들은 자신의 이야기로 바쁠테니
이 노래를 부탁해
끊이지 않는 비극
너와 나의 무관심을 노래해 줘
이 노래를 부탁해
침묵으로 얻은 평화
또 망각을 위한 망각을 노래해 줘
오,우리가 얼마나 잔인했는지
오,우리가 얼마나 아파하는지
昨日届いたばかりなので、これをじっくり聴くのが今週末の楽しみでもあります。
日本では発売されておらず、私は知人を通して購入しました。
残念ながら今のところ一般ルートでの販売はないみたいですが、
多くの人が手にとって、ハルモニたちの物語に耳を澄ましてくれたらいいな、と思います。(淑)