結局風邪なのか秋花粉なのか
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空を仰げば雲は高く、金木犀のいいかおりがします。
イオ最新号はもう皆さんの元へ届きましたか?
11月号の特集は「ココロのトラブルQ&A」。
「ストレス社会」ともいわれる現代社会。暮らしの中で、誰もが、小なりとも、何かしらの、ストレスを抱えながら毎日を過ごしていると思います。
水曜日のブログで(k)さんが、「ほぼストレスは溜まらない」と書いていましたが、つい一昨日、友人から「一説では、O型の人はストレスを感じていることに気づかないケースが多いらしい」と聞いて、(k)さんはO型かしら、と思いました(笑)。ちなみに個人的に血液型性格関連説はまったく信じていません。科学的根拠がない上に、そもそも人間をたった4つのタイプに区分するなんて馬鹿げてる。
脱線しましたが、11月号を編集しながら、さまざまなケースの「ココロのトラブル」を知るうちに、どんどん他人事とは思えなくなり、気づけば「心身ともに健やかに暮らせているだろうか?」「ストレスはないだろうか?」と自問自答していました。改めて最近の生活パターンを顧みると…我ながら単調な毎日を過ごしているなぁ、と。それで、よりストレスレスな生活を目指すべく、生活の中にある、不必要に緊張感や過度の負担などを感じるような要素を改善し、上手に息抜きすることを自分なりに心がけてみました。
まずはスマートフォンですが、私にとってはこれがストレスの一因。所詮手の平から安直に得られる情報は、その程度のものではありますが、スマートフォン一つあれば、情報収集はもちろん仕事のメール処理、読書、SNSなどなど、いくらでも暇をつぶせてしまう。でも、絶えず入ってくるメッセージやアラートをすぐに確認して返信しなくちゃ、という負担。それでなくても仕事上パソコンと長時間向き合っているのに、オフの時間まで小さな画面に目を凝らしていたら、そりゃ神経も疲れる。それなのに使えば使うほど依存してしまい、ストレスの増大につながっているのでは、と思います。それで、家にいるときは「スマホ離れ」するようにしました。とくに就寝前は。
読書も、ここ数ヵ月を振り返って読んだものといえば「眉間にシワを寄せて読むような本」ばかり(というほどの読書量ではありませんが。汗)、圧倒的に幅が狭い。頭の柔軟体操をしようと、最近はすーっと読める小説やお気に入りの映画監督のエッセイ、写真集なども見るようにしてます。ほかにはお留守になっていた映画鑑賞も再開したり、休日には写真展などにも足を運んだりしています。芸術の秋ですからね。
以上はどれも特別ではなく、ありふれたことですが、ココロの健康を保つためには、些細なことでも日常に「ゆとり」をつくったり、自分なりのストレスの吐き出し口をしっかり確保しておくことが大事だと思います。そしてやはり良き理解者・相談者の存在が、疲れてしまったココロに安らぎを与えてくれる何よりの処方箋なんだろうな、という結論にたどり着きました。自分にとっては。
さて、実践の結果ですが、もともと眠りが浅い方で、夢ばかり見たり早朝に目覚めてしまったりするのですが、最近は心なしか以前より良質の睡眠をとれている気がします。先週は久しぶりに朝寝坊もして、やったーとガッツポーズ。急いで身支度を整え、会社へ向かいました(笑)。
だけどもここ数日の寒暖差にやられたのか、かれこれ1週間ほど鼻風邪が治りません。
金木犀のいいかおり…
花粉症なのかもしれません。(淑)