今年の12月は…
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今年も残りあと1ヵ月を切りましたね。
世間は選挙(衆院選、東京都知事選)の話題で持ちきり。韓国でも大統領選挙があります。そして先日、朝鮮民主主義人民共和国は今月10日から22日の間に人工衛星を搭載したロケットを打ち上げると発表しました。国内や周辺諸国の政治イベントが多く重なる今年の12月は例年にもましてあわただしくなりそうです。
そして「イオ」編集部は、というと、今年最後の「校了日前の追い込み」の真っ最中です。来年1月号を制作しているのですが、1月号というのは新連載の始まりの号で、レイアウトも含めて誌面の構成がガラッと変わるので、通常の工程よりもバタバタする度合いが大きいといえます。そして、次の2月号も年末、年始の休暇を作業工程の間に挟むので、通常よりもタイトなスケジュールになってしまうのです。12月号、次の年の1月号、2月号の編集期間が1年の中で最も忙しいといえるかもしれません(私の個人的見解)。
しかし、このスケジュールは事前に織り込み済みのことなので、前もってちゃんと準備すれば実は大騒ぎするほどのことではありません。今の時期に「忙しい、忙しい」と心の中で叫びながら焦っているのは、このあらかじめ決まっていたサイクルから目を背けサボったツケを今になって払っている人です(私ですね)。
1月号校了後に催される職場の忘年会を楽しみに、そして、たまった代休を年内に消化できることを期待しつつ、今日も職場のデスクで原稿を書きます。
そして、12月といえばクリスマス。先日、俳優の山本太郎さんが「新党 今はひとり」を立ち上げたことが話題になりましたが、私も、今はひとり、
明日もひとり、クリスマスもひとりでしょう。
2年前はクリスマスに合わせて地方取材の日程を組み、取材先でお世話になった人々の夜の予定をつぶすという「嫌がらせ」をしてしまいました。昨年は、金正日総書記の急逝というショッキングな出来事があり、仕事納めまで怒涛の日々が過ぎていきました。今年は…2年前のように見知らぬ地で過ごそうかな、と秘かに考えています。
ともかく、残った3週間ほどの日々を有意義に使いながら、2012年をしっかりと締めくくりたいと思います。とりあえずは、数日後に迫った1月号の校了日を目指してがんばろう! (相)