イオ、200号記念号
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記念すべきイオ200号がもうすぐ完成します。
今回の特集は「イオ、私も編集長」、通巻200号を記念した特集です。
イオが創刊されたのは1996年7月。創刊当事、編集部に籍を置いていたのは唯一(K)さんだけで、メンバーは入れ替わってきました。
200号では、10人の読者に「自分が編集長だったらどんな特集を立てるのか」をテーマに意見を寄せていただいています。
他にも、創刊号に登場していただいた俳優の阿部寛さんをはじめ、200冊のイオを振り返るコーナー、イオを通じて友だちになったイオトモのメンバー、図書館、本屋、銭湯などイオを読めるイオスポットを紹介しています。
イオはこれからも、30、40代のコリアンの暮らしに根ざした楽しい雑誌を目指していきますが、編集部だけの力ではこの目標は達成できません。「現場の声こそ」という思いを込め、一日編集長の皆さんには、「イオにこういう所は改善してほしい!」という意見も寄せていただきました。
特別企画は「2013年、朝鮮半島を読む」。昨年は朝鮮と関わりの深い、世界各国で国のリーダーを決める選挙が行われました。世界情勢に無関心でいられないのは、朝鮮半島の平和と在日朝鮮人の暮らしが密接に関係しているからですが、国際情勢や南北問題を見通す専門家の記事も必見です。
その他にも、4年連続で「花園」に出場した大阪朝鮮高級学校ラグビー部の活躍、日本ウェルター級タイトルマッチで日本王者に輝いた金樹延選手などスポーツの話題も盛り込まれています。
巻頭のカラーグラビアでは、京都・エルファの高齢者の皆さんの素敵な笑顔がみられます。とにかく今回はたくさんの同胞に登場いただきました。ぜひ、イオ200号を手にとってみてください。
そして、200号にご協力いただいた皆さん、どうもありがとうございました。(瑛)