ベビーラッシュ
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20代後半、ちまたで言う「アラサー女子」の私の周辺は、昨年頃からベビーラッシュ&結婚ラッシュが続いています。実際に、来春だけでも結婚式が5件も。うれしい悲鳴です(笑)。
かつて一緒に学校生活を送った仲間たちが、結婚を機に新しい環境に踏み出したり、新しい命を授かったり、パワフルに子育てに奮闘する姿をブログやSNSなどで覗き見しながら、元気をもらっています。
以前久しぶりに高校の同級生たちと会って話した際、その中に妊婦さんが2人いて、普段あまり聞かない話を聞くことができ、興味深かったです。イオ世代には子育て真っ只中!という方も多いので、「生活の声」は、勉強にもなります。
友人らは、「赤ちゃんが生まれたらイオのピョンアリ(長寿連載の赤ちゃんコーナー)に出したい。(淑)に送れば載せてくれるの?」と言ってくれて、たったそれだけなのにとてもうれしくなりました。
そして子どもの入園・入学を見据えて、ハッキョというものが近い存在になっているようです。
高校や大学を卒業し、社会人として働き始める20代は、学校や地域社会から少し距離がある年代と言えるかもしれません。それは個々の生活に必ずしも必要なものではないからなのかも、と地元の朝青活動を通して感じたりします。
そのときのメンバーでも、ハッキョの話題なんて数年前はほとんど出なかったのに、友人らは「どこそこのハッキョのバザーに行った」とか、「この家とあの家の子どもが同級生になる」とか、いろいろ。とても楽しそうに、とても真剣に。
近い将来、同級生たちが幼稚園やハッキョを選択するときに、私も微力ながら「情報」でお手伝いができるように、ウリハッキョの様々な情報を集めていきたいと思いました。それから当事者に「通わせたい」と思わせるような「ハッキョ企画」もたくさん作っていきたい。
先日も、ずっと心待ちにしていた、十年来の友人の息子に会いに行ってきました。もうそれはそれは、食べてしまいたいくらい可愛かったです(笑)。かのじょにそっくりな息子を見ながら、また、しっかりと「オンマする」姿を見ながら、異なるそれぞれの経験を分け合い、切磋琢磨できる同級生の存在を大事にしていきたいと改めて感じました。もちろん、未婚既婚、子のありなしに関わらずです。
話は少し横道に逸れますが、「高校無償化」を巡り裁判を係争中の大阪と愛知につづき、東京も近く提訴することが発表されました。
わが子の成長を夢いっぱいに話す新米オンマたちを見ながら、かのじょらがウリハッキョの保護者になった時には余計な問題に頭を抱えないで済むよう、解決されなければならない問題が山積している、と頭の片隅で考えていました。(淑)