文科省前で座るひと
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すでにご存知の方も多いと思いますが、ひとりの在日朝鮮人が東京・虎ノ門の文部科学省前で座り込みを行っています。目的は、高校無償化からの朝鮮学校排除に反対の意思を表明することです。現在「文科省前で座るひと(座るひと)」として知られており、ブログ(下記参照)やツイッター(@Kr4bAa5G)で情報を発信しています。
3月2日の土曜日に直接話を聞くことができました。
1919年に日本による植民地統治に反対し朝鮮の人々が起ち上がった3.1人民蜂起の記念日である3月1日、午後4時半から座り込みを始めたそうです。何の組織とも関係なく、まったくの個人として思いつき行動を起こしたと淡々と話していました。様々な意思表示の方法がある中で選んだのが「黙って座ること」だったということだそうです。
座るひとのブログに、座り込みを始めた動機や思いが綴られています。1ヵ所だけ引用し紹介したいと思います。
「意味を問われますと説明しにくいのですが「いる」ことを訴えたいです。日本政府、日本社会が3年間放置し続けた挙句排除した朝鮮学校への適用を求めるひとが目の前にいますよ、という訴えです。文科省の方がどう思われるのかはわかりませんが、少なくとも目の前に適用を求めるひとがいるんだ、ということを文科省や行政、政府の目に見える形にしたかった、というのが座っている動機になると思います。」
(ブログ・題名未設定 http://suwaruhito.tumblr.com/)
座り込みを始める前に文科省へ要請も行いました。
座るひとが文科省に申し込んだ内容が次の写真。
・朝鮮学校を高校無償化制度等の対象から除外しないで下さい。
・朝鮮学校への上制度適用を一刻も早く実現して下さい。
・上制度の差別なき運用をお願いします。
昨日の5日、仕事で外に出たついでに文科省前に行ってみると、座るひとに合流し5人の青年たちが座っていました。最大瞬間で6人。複数いるとトイレや食事に行くにも便利だし、何よりも安全で心強い。人が多ければ多いほど、より大きな形として見えることでしょう。
日本政府にとって一番いなくなってほしいのが、座るひとのような存在なのでしょう。日本が敗戦後も一貫して在日朝鮮人の民族教育を弾圧し抹殺しようとしてきたのは、朝鮮学校をなくしさえすれば、在日朝鮮人社会がなくなることをよく知っているからです。過去の国家犯罪(植民地支配)の結果として生まれた在日朝鮮人の存在が目障りなのであり、一刻も早くいなくなってほしいというのが本音です。だから「いる」ことを訴えるという座るひとの行動は、非常に有効なものだと思います。
そして、座るひとが言っていたのが、「日本人に訴えたい」ということ。今の状況において、朝鮮学校を守ることは日本人自身の課題(やるべきこと)です。在日朝鮮人も日本人も、座るひとを孤立させることなく、様々な立場で様々な「座ること」を考えて実際の行動に移していかなければならないのではないでしょうか。
座るひとは、できるだけ長く座っていたいと語っていました。(k)
Unknown
心打たれます!頑張って下さい!
応援してます
東京からは遠く離れた某片田舎から応援させて頂きます!
朝鮮学校の無償化に反対しているのは日本国内のレイシスト達だけです。世界の世論はあなた方の味方です!
頑張って!
日本が憲法より差別を優先するようなめちゃくちゃな国であってはいけません
僕は、その場に行くことはなかなか出来ませんが、影ながら応援致します!
心はひとつ
ありがとうございます。私も胸が熱くなりました。でも、ご無理はなさらないで下さい。私も今私にできることを精一杯やろうと思いました。
色々と
座る人には感銘を受けます。
また、朝鮮学校であろうと適応外にする
べきではないと私は思います。
納税者であることからも日本国民と同等の
庇護をうけられるべきと考えます。
が、植民地化とは別個に考えるべきと思います。敗戦国の日本だから言われている犯罪です。
先進国はそれぞれ植民地化をしていましたし。。
それらを全て同じ土俵にあげて議論すると結果、双方ともによい答えに辿りつけないと思います。
私は単純に朝鮮学校の差別に反対な日本人です。
思いが届く事を祈ります。
共にがんばりましょう。
ご一読ご検討ください。米軍はトモダチ作戦といいました。友達なら、私たちも、きちんと進言しましょう。B2、B52、核空母、核戦争はだめだと。そうつくづく思います。
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2013年4月8日日米韓合同核侵略戦争突入訓練に絶対反対!
アメリカ大使館へファックス(03-3505-1862)で大抗議!
安倍政権に大抗議!沖縄などの在日米軍核戦争基地を撤去せよ!
2013年4月8日京都生協の働く仲間の会
電話09011446818
メールアドレスkeizirou.hushimi@gmail.com
私たちは、強く要求する。
一、米韓両政府は、米韓合同軍事演習、キー・リゾルブ、フォール・イーグルを即刻中止すること。
一、アメリカ政府は、アジア太平洋地域から核兵器をふくむ米軍を総撤収すること。
一、日米両政府は、在日米軍基地を、全部、即座に撤去すること。
と。
米韓は3月1日から4月30日まで合同の野外機能訓練「フォールイーグル」を実施。また、3月11日米韓両軍は定例の合同軍事演習「キー・リゾルブ」を開始した。
すなわち3月1日からのフォール・イーグル(米軍1万、韓国軍20万)、3月11日からのキー・リゾルブ(米軍3500、韓国軍1万)という、米韓合同軍事演習だ。これは「作戦計画5027」などの朝鮮戦争シナリオであり、北朝鮮の政権崩壊を狙う核先制攻撃の演習であり、朝鮮人民大虐殺大被曝を強いるものであり、絶対反対する。
今、韓国では、福島原発爆発事故後と同じように、放射能防護服を着た核戦争突入訓練が、毎日行われている。その中身はさらに、完全に激烈な核戦争突入そのものだ。この間発動されている軍事力は、完全に核侵略戦争を示すものだ。絶対に許せない。
1、まず、B2ステルス爆撃機である。
駐韓米軍は3月28日、「米国が派遣した2機のB-2は同日中に韓国に到着し、実弾射撃訓練を実施した」と発表した。今回の訓練は、実施中の米韓合同軍事演習「フォール・イーグル」の一環だ。報道によると米国が核兵器搭載可能なB-2を朝鮮半島に派遣し、実弾訓練を実施するのはこれが初だ。
AGM158巡航ミサイル (JASSM) や5000lbs(約2.8t)のEGBU-28 バンカーバスターを最大8発、B-61-11貫通型核爆弾なら最大16発搭載することができる。
B-2は1機20億ドル以上(約2,000億円)という非常に高価な航空機だ。巨大かつ高価なイージス艦のあたご型護衛艦は1隻あたり約1,453億円をも上回る。(時事ドットコム:B2ステルス爆撃機 写真特集)
2、次に、B52爆撃機だ。
B52戦略爆撃機は3月8日と19日、アメリカ領・グアムから飛来し、米韓合同軍事演習に参加した。B52には核兵器を搭載することが可能。アメリカ国防総省・カーター副長官は18日、「アメリカは同盟国のためにあらゆる能力を使う用意がある」と述べ、対決姿勢を強める北朝鮮をけん制している。
1991年の湾岸戦争、2002年の911事件後のアフガン戦争では、デイジーカッターと呼ばれる大型爆弾を投下するのに用いられた。(B-52 (航空機) – Wikipedia)
3、更に、F-22 (戦闘機)だ。これは、沖縄嘉手納基地から2機出撃した。
米空軍の最先端F22戦闘機が3月31日、烏山空軍基地に到着し、1日に韓米トクスリ(FE)連合訓練に参加した。世界初のステルス戦闘機。ミサイルや爆弾の胴体内搭載などによるステルス特性や、ミリタリー推力での音速巡航(スーパークルーズ)能力を特徴とする。(F-22 (戦闘機) – Wikipedia)
4、
さらに、グアムに戦域高高度広域防衛(THAAD)ミサイル防衛システムを配備するとしている。
5、
アメリカの第3艦隊所属の核推進航空母艦「ジョンステニス号」(9万6千トン級)や核潜水艦、イージス駆逐艦など10隻以上の艦艇が投入される。
6、
無人偵察機の米軍三沢基地(青森県)への配備!
“米政府が3月中旬、米軍三沢基地(青森県)に無人偵察機グローバルホークをグアムのアンダーセン空軍基地から暫定配備する方針を伝えてきたことが分かった。複数の日本政府高官が5日、明らかにした。日本国内に配備するのは初で、飛行エリアを日本海に絞り、ミサイル発射準備を進める北朝鮮への警戒監視強化が狙い。米側は、伝達してきた時点では6~9月の暫定配備としていたが、4月に入り発射準備が発覚したことで配備を前倒しする可能性もある。
通常任務では、太平洋から東シナ海、南シナ海、日本海の広域を飛行。情報収集の対象は中国と北朝鮮の2本柱。グローバルホークは30時間の滞空時間と、搭載機器による高い情報収集能力が特徴。真上からだけでなく、
斜めの角度からも鮮明な画像を撮影でき、ミサイル発射時に放出される熱も赤外線センサーで探知できる。
6、
更に、京都府京丹後市の航空自衛隊経ヶ岬分屯基地への米軍「Xバンドレーダー」配備である。
以上からだけでも、絶対に許す事は出来ない核戦争突入軍事演習だ。
私たちは、駐日アメリカ大使館にたいして、米韓合同軍事演習-朝鮮戦争再開攻撃を即刻の中止、アジア米軍総撤収を徹底的に要求する。
更に、今日、在日米軍は、沖縄基地、三沢基地を初め、この核侵略戦争の出撃拠点になっており、日本政府の責任は重大である。
7、
なお、今日のこの核戦争放火が、米韓・日本政府によってなされていることは確かである。そのもとに、とりわけ在日朝鮮人民に対して、大虐待大殺戮をするといった大脅迫行為が安倍政権を先頭にして、行われており、絶対に許すことはできない。私たちは、日本政府の朝鮮・中国・アジアへの悪逆非道な侵略戦争の歴史を心から反省するとともに、福島原発爆発による一大被曝を受けている最中にあり、改めて核戦争行為を絶対に許さない事を身と心を持って明らかにするものだ。
一、米韓両政府は、米韓合同軍事演習、キー・リゾルブ、フォール・イーグルを即刻中止すること。
一、アメリカ政府は、アジア太平洋地域から核兵器をふくむ米軍を総撤収すること。
一、日米両政府は、在日米軍基地を、全部、即座に撤去すること。
以上。