暑さ対策
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梅雨が明けてから、連日の猛暑で参っている。
まだ夏の入口だというのに、なぜこうも毎日暑いのか。これがあと3ヵ月近く続くと思うと憂うつになる。
しかし、愚痴ばかりこぼしていても仕方ない。一昨日の(K)さんのエントリへの返答というわけではないが、暑さを少しでも和らげるためにとっている自分なりの対策についていくつか書いてみたい。
暑さ対策といえば、まずは服装。服装が比較的自由な職場なので、通気性のよい素材の服を身につけるようにはしている。最近では、吸水速乾性に優れてさらりとした肌触りをもたらすものや、冷感機能を備えたものなどさまざまな機能素材の服があるので、それらを取り入れるのも手だ。毎日スーツにネクタイのビジネススタイル(最近では「クールビズ」の浸透によって、だいぶ減っているが)を強いられないだけ、自分は恵まれている。
あとは、気休めかもしれないが、「冷えピタ」などに代表される冷却ジェルシートで体表面温度を下げるのも対策の一つだろう。
もう一つは、熱帯夜対策。寝苦しい夜が続くと寝不足になりがちで、次の日の活動にも支障をきたす。寝室にエアコンがあればいいが、私はそのような環境になく、扇風機だけだ。せめて寝るときだけでも快適に…
そんな時におすすめなのが「アイス枕」だ。数年前から使い始めたのだが、これがかなりの効果を発揮してくれている。頭部や頸部を冷やすのが全身の熱を冷ますのにこんなにも効果的だとは! 私の場合、エアコンなしでも寝苦しさがかなり軽減されるので重宝している。
タオルなどで包んで使う。冷凍庫で凍らせても固まらず柔らかいので、枕がカチカチで寝心地が悪くなることはない。
ほかに、身体の下に敷く涼感シーツもおすすめ。
まあ、夏は本来暑いものなので、耐えるしかないと言われればそれまでなのだが、近年の猛暑は「我慢する」というレベルをはるかに超えていると思われるので、熱中症などにやられないためにもしっかりとした対策は講じるべきだと思う。
今日は文科省前で朝鮮大学校の学生たちを中心とした毎週金曜恒例の、朝鮮学校への「高校無償化・就学支援金制度」の即時適用を求める抗議活動が行われる。夏休み前の最後のアクションということで、大規模なものが予定されているという。今日も猛暑なので、参加される方々はぜひ暑さ対策も万全にしてもらいたい。(相)