デジタル書籍をさがしながら
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最近、とある事情でデジタル書籍を色々探している。
その中で一番興味を惹かれたのが
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会が発行している「 fotgazet(フォトガゼット)」という
雑誌と Webの機能を組み合わせたオンラインPDFマガジン。
http://www.fotgazet.com/
HPからお試し版や東日本大震災の緊急号外がダウンロードできる。
写真をメインとしたオンラインの雑誌、
モニターにめいっぱい広げたフルスクリーンモードで読むと
写真がもつ迫力と説得力に圧倒されてしまう。
ほか動画の記事もついていて、
存分にデジタル書籍の良さを感じられる雑誌だ。
他の号はもちろん有料だが、ぜひとも購入してみようと思った。
話しはそれるが、
号外をダウンロードして読むと、
東日本大震災のときの痛みと原発事故の恐ろしさが今いちど想起された。
現在も福島第 1原発から高濃度汚染水の流出が続いている。
NHKニュースWEB:海に流出のセシウムなど 計30兆ベクレルと試算
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130822/k10013941661000.html
日本は住みよい場所なのに、自らの手で汚染してしまっている現状。
こんな状態なのに原発を再稼働させようと動く政府に
ただただ呆れるばかり。
一昨日電車のなかで、とある雑誌の中吊り広告で「今こそ原子力推進に舵を切れ!」と
いった見出しが目にとまり、かなり引いてしまった。
3.11からの原発事故の恐ろしさに何ら学んでいない姿勢が何よりこわいなと思った。
一度汚染されてしまったものはもとには戻らないのに。
いま巷で流行の「逆回転できない」といった言葉とリンクした。(愛)