トンポトンネ
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いつの間に、と思われるでしょうが関西出張最終日です。先週の水曜日から京都・大阪・兵庫を回り、今日の夕方に東京に帰る予定です。主に10月号の特集の取材をしてきました。
先週も書きましたが、10月号の特集は福祉についてです。一口に福祉と言ってもとても幅広く、様々な分野があります。今回は高齢者と障がい者をとりまく現在の環境や、その中で同胞がつくる福祉とはなんだろうということを取材してきました。今回も感じることがたくさんありましたがそれは誌面で紹介して、ここでは出張での感想を少し。
私が育った環境とは違って他の地域、特に関西は本当に同胞が近いです。すぐ近所にトンムが住んでいたり、ウリマルの名前の居酒屋がそこかしこにあったり、そこに住んでいる人たちには当たり前のことが新鮮でした。私は実家からだと一番近いトンムの家まで車で1時間半程かかります。今まであまりイメージのなかったトンポトンネというものを垣間見れて嬉しかったです。
そんなトンネで育ったトンムの車に乗って、雨が降りしきるなか最後の取材場所に向かっています。この数日間、「大丈夫?」「本当にそそっかしい」と言いながらよく面倒を見てくれました。おかげでいろんなハプニングを免れたと思います。日々増えていく同胞たちへの感謝の気持ちを忘れずにいたいと感じる今日この頃です。(理)