イオ11月号が完成しました
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今週火曜から水曜にかけて、「10年に一度」といわれた大型台風が日本列島を襲いました。
伊豆大島では大規模な土砂崩れが発生、今朝現在で死者22人に加え27人の安否不明者がいるなど甚大な被害が報告されています。安否不明者の方々が一人でも多く救出されることを願っています。
千葉県在住の私は、というと、関東上陸が予想された水曜日の朝、窓を打つ雨と風の音で普段より早めに目が覚めました。さっそく枕もとのスマートフォンで鉄道の運行状況をチェックしてみると、千葉から東京方面の通勤路線は大幅に本数を減らしているものの、何とか動いているとの情報が。とりあえず様子を見ようと、再び目をつむり7時過ぎに起きると状況は一変していて、電車は強風の影響で軒並みストップ。雨足は弱まっていたものの、風の方はおさまる気配がまるでなし。結局、その日は臨時の休日となりました。
2年前の9月、台風15号が首都圏を直撃した際は帰宅のタイミングを誤ったせいで半分帰宅難民のような酷い目に遭いましたが、今回、自然相手の敵わぬ戦いはなるべく避けたほうがいいと改めて実感した次第です。
さて話は変わって、イオ11月号が完成しました。
特集は「スポーツと政治・考」。これまでスポーツ関連の企画は何度も立ててきましたが、今回の特集はスポーツと政治やナショナリズムの結びつきの問題にフォーカスするという一味違った仕上がりとなりました。
国籍、政治、制度の壁に挑む在日スポーツマンを追ったルポ「切りひらく―“雑草”のプライド」や、在日フットボーラーを描いた「祖国と母国とフットボール」などの著書があるスポーツライター・慎武宏さんの寄稿「格闘するアイデンティティは夢を生む」、「オシムの言葉」などで有名なジャーナリスト・木村元彦さんへのインタビューなど、なかなかの力作揃いとなっています。
ほかにも、先月15日に大宮で行われた「ウリ民族フォーラム 2013 in 埼玉」のレポートやFCコリアの関東社会人リーグ1部初優勝、大阪朝鮮高級学校の李健太選手(ボクシング)の国体優勝&高校6冠達成、短期連載「沖縄のなかの朝鮮人」の(下)など盛りだくさんの内容。
11月号もどうぞご愛読ください。(相)
「月間イオ」9月号と春香伝
図書館で、「月間イオ」9月号を借りて読みました。朝鮮戦争に日本人が参加していたと知ってビックリしました。はじめて知らされ、又、一般の日本人は、誰も知らないと思います。昔の事とはいえ、一日本人として、深くお詫びを致します。
週に一回は、近くに有るコリアン料理店の春香伝に行って、食事をしています。只、それ以上は頻繁に行きません。女店員の方に、ナンパ目的で来ているのではないか(笑)
?と誤解されるかもしれないので。
私は、コリアンの方達と仲良くしたいのです。そう思っている日本人は、たくさんいます。
日本人は、右翼とか在特会のような輩ばかりではありません。
くれぐれも誤解なさらないで下さい。
今月号
今月も、楽しみにしていたイオが期待以上に面白かったです。
在日のスポーツ選手のお言葉、「条件が人を変えるのではない、目標が人を変える」
が胸に刺さりました。私も道なき道を切り拓いた一世のように、自分の全てをかけ続ける生き方をせねばと大変勇気付けられました。
編集部の皆さん、いつもありがとうございます。