ピョンアリ
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月刊イオの人気ページ「ピョンアリ(朝鮮語でひよこの意)」。0~満3歳までの子どもたちを紹介するこのコーナーに、毎月かわいい写真が送られてきます。編集部に届いた封筒を一番最初に開けるのは写真係である私の特権です(笑)。封を切って写真を取り出すときのワクワク感は、プレゼントを開けるときと似ています。いつもわざとゆっくりと引き出して、満面の笑顔が少しずつ現れるのを楽しみます。それと比例するように私の口元も緩んでいくのですが、ニヤニヤしながらいつまでも写真を眺めている姿は周りからすればさぞかし不気味に見えることでしょう。それくらい子どもたちがかわいくて癒されます。
個人的に「ピョンアリ」といえばトル(1歳のお祝い)の写真というイメージがあったのですが、最近は日常生活の自然な笑顔を切り取った写真もよく送られてきます。チマチョゴリやパジチョゴリを着ている姿はもちろん、そのような写真にも胸をわしづかみにされます。同封された手紙には子どもの名前の由来が丁寧に書かれているのですが、それを読んでまた温かい気持ちになります。
毎号、(私を含め)読者を微笑ませてくれる「ピョンアリ」。もっとたくさんの子どもに登場してもらいたいと思っています。イオは読んでいるけどついうっかり対象年齢を過ぎてしまっていたり、このコーナー自体を知らなかったり…。たまに「あー、ピョンアリに出してもらえばよかった!」という声を聞くと、とても残念な気持ちになります。そういえば、親戚や知り合いの子どもも何人か対象年齢の子がいたはず。近いうちに、写真を送ってくれるようお願いしたいと思います。「ピョンアリ」がもっと色とりどりで、笑顔がいっぱいのページになれば嬉しいですね。
自分の子どもはもちろん、家族・知り合いの子どもを紹介したい! という方は、ぜひイオ編集部写真係までおたよりを。(理)