いたばしボローニャ子ども絵本館を訪れて
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先日、編集作業のため、
いたばしボローニャ子ども絵本館に(瑛)さんと一緒に出向きました。
いたばしボローニャ子ども絵本館は、北イタリアのボローニャから寄贈された世界約85か国、2万4千冊の絵本を所蔵している、全国でも珍しい海外絵本の図書館です。
会社からも近いこの絵本館はかねてから知ってはいたものの、なかなか出向く機会も時間もなく、
今回やっと初めて訪れることができました。
旧小学校の一部を利用した場所で、まるで学校の図書館のような雰囲気。
その日は雪が降るかもしれないという位、寒い日だったためか、
私たち以外は来館者も少なく、小さい男の子とお母さんの親子連れ1組が絵本を楽しそうに読んでました。
もうすぐクリスマスも近いこともあり、クリスマス関連の世界の絵本がたくさん展示されてました。
初めて世界各国の絵本の原書を手にとったのですが、これがなかなかおもしろい。
国によって、絵本の大きさや、作り方、デザインも様々で、気づけば何冊も開いては、ワクワク、うっとりしていました。
なかでも仕掛け絵本が素晴らしく、絵本というより芸術の域を感じるその完成度に自分が大人ということも忘れて夢中になってしまいました。
絵本は子どもに向けての本ですが、大人も一緒に読み聞かせをしながら、コミュニケーションをしながらも楽しめるものです。
司書さんのお話も一緒に伺ったのですが、聞けば聞くほど、絵本といっても様々なものがあり、奥が深いな~と思いました。
ここの絵本館は世界各国の原書がずらっと並んでおり、すぐに手にとって読めるのが魅力です。
何でも保育園や小学校にも貸し出したりして、外国の子どもたちへの絵本の読み聞かせにも役立っているということでした。(個人の貸し出しはしていないそうです。)
私も今度は親子でこの絵本館に訪れて、子どもと一緒にまったり絵本を楽しみたいと思います。
幼いころ読んだお気に入りの本は、きっと大人になっても記憶に残るものだと思います。
ちなみに私が小さい頃読み、いまでも記憶に残っているのは「りんごのおくりもの」という絵本です。
金剛山歌劇団の公演のときに母が買ってくれたもので、りんごがとてもおいしそうだったのを覚えています。
大人も子どもも楽しめる絵本図書館、いたばしボローニャ子ども絵本館は板橋本町駅から徒歩5分ほどです。おすすめなのでぜひ行ってみてください^^。(愛)