「幸せになる言葉遣い・考えができるように…」
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もうすっかりお正月も明けて、イオ編集部は今週フル稼働で2月号工程を進め、ようやく落ち着きました。
私のお正月は今年は生まれて初めて、実家では年を越さず、家族水入らずで年越し。
年明けに実家に帰りました。
実家では私の子ども含め「七人の孫」が勢揃いし、なんとも賑やかなお正月でした。
産まれてから私も世話をした一番上の甥っ子が、一番下の子をあやしているのを見て、(あんなに幼かった子が子どもをあやすまでに成長している)と感動したりしました。
実家では大勢で温泉にも行き、たらふく美味しいものも頂き、あっという間の連休を過ごしました。
さて、去年私が産休中、実家に里帰りをしていたのですが、そこでとても素晴らしい文章に出会いました。
姉の子どもたちが長野の朝鮮学校に通っているのですが、毎月、学校からの今月のお知らせとして学校の機関紙「ウリハッキョ」が送られてきます。
その「編集室から」の欄に書かれていた言葉です。
以下引用します。
人と話ができる、いろんなことを伝えることができるというのは重要な能力です。人に話をするためには、自分の考えを頭の中でまとめる必要があります。また、相手にわかりやすく伝えるためには、相手への思いやりが必要です。どちらも、人として、とても大切なことです。人に話す力は、そのまま考える力になります。
いい言葉を使えるようになることが、いい考え・いい行動につながり、いい生き方につながっていくものです。
不幸になる言葉遣いや考えをしないように、幸せになる言葉遣い・考えができるように育てることが、子供を幸せにすることにつながっていきます。
こんなことを考えながら、子育てをしたいものです。
言葉というのは時にとても難しく、言葉のコミュニケーションの取り方にちょうど悩んでいた私は、ふとこの文章にに出会って、ハッとさせられました。
そしてすごく心に沁みこんだのです。思わずスマホで写真を撮ってしまったほど。
「幸せになる言葉遣い・考えができるように育てることが、子供を幸せにすることにつながっていく」
肝に命じなくては。
今年は上記の文章を胸に刻んで、日々生活していきたいと思います。(愛)