アナログ回帰
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スマートフォンの爆発的な普及によって、Googleカレンダーなどクラウドサービスによるスケジュール管理が浸透されて久しいですが、にもかかわらず手書きの手帳が再注目されている、といった記事を去年くらいからちらほら見かけるようになりました。実際に、手帳の出荷数は年々微増傾向にあるそうです。
私自身、スマートフォンを初めて持ってから4年以上経ちますが、以来スケジュール管理もデジタルに完全に移行し、その利便性を享受しています。
デジタルでスケジュールを管理する最大のメリットは、なんといっても閲覧のしやすさ。パソコンだけでなく、常に手にしているスマホでもすぐにスケジュールを確認でき、ワンタッチで月間、週間、1日と画面を切り替えられるし、膨大な過去のスケジュールに遡ってアクセスできます。私の場合は09年からのスケジュールが細かく記憶されているので、数年分の手帳を常に携えている、という感じです。
それに対して紙の手帳の良さは、開いて全体を俯瞰でき、1画面当たりの情報量が多いこと。また、形式に縛られないので文字の大きさもさまざまにメモ欄を自由に使えますし、アイデア出しや思考整理のためのメモも手書きのほうが想像力が膨らみます。
手帳だけでなく、日記や雑感などのメモも含めデータはデジタルに一元化していましたが(取材のときはノートに手書きのアナログですが、あんまり情報量が多い時は、書いた文字をWordなどに自動的に文字起こししてくれる魔法のノートはないかな、と思ったりします。笑)、2014年はいろんな変化を楽しみたいと思っており、その一つとして久しぶりに手帳も使い始めました。上手に併用して日々をより豊かに彩りたいと思います。
皆さんはデジタル派ですか? 手書き派ですか?(淑)