「緊急情報」メールと神戸朝鮮高校の事件
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最近、私の携帯電話にはドキッとするメールが届きます。
それは「緊急情報」と題した区から届く保育園メール。
保育園に子どもを通わせている保護者たちが登録しておくと、区内で起きた不審者情報や事件、災害情報などをお知らせしてくれるメールです。
11月に登録してから、もう約10通位届いたでしょうか。
内容は様々ですが、実際に被害にあった児童がいることもあり、その子や親の心境を想像しただけでもやるせなくなります。
自分も、すぐ近くでそういった不審者情報があるとやはりこわくなり、子どもが心配でたまらなくなります。それと同時に用心しなくてはという思いも起こるので、こういった情報を配信してくれるサービスがありがたくもあります。
先日、神戸朝鮮高級学校に金属バットを持った不審者が侵入したというニュースが入ってきました。私はtwitterで一報を知りました。
「神戸の朝鮮学校に金属棒持つ男侵入」
http://www.47news.jp/FN/201401/FN2014012201001715.html
フォローしている同胞がそのニュースを引用して知らせてくれたためです。
これは驚くべき恐ろしい事件です。
授業していた生徒たちの平穏な日常に訪れた事件、遭遇した教員や生徒はどんなにこわかったでしょうか、どんなに保護者は心配したことでしょうか。
その日のテレビのニュースを見れるかぎり見ましたが(関東のチャンネル)、朝鮮高校に侵入した男の事件はどこにも見当たりませんでした。
子どもを持つ親にとっては、子どもが安心して暮らし学べる社会であることを大前提として望みます。
なので、こういった事件の情報は見過ごせないものだと思うのですが、なぜマスコミは首都である東京ではひとつも報じないのでしょうか。
これが日本の学校であったら普通に報じられるのではないか、何か、すごく違和感を覚えました。(愛)