焼肉ビジネスフェア2014
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先月のことになりますが、1月22~23日に池袋のサンシャインシティで行われた「焼肉ビジネスフェア2014」という展示会に行ってきました。焼肉ビジネスフェアは東京と大阪で連動して開催されており、大阪では昨日と今日(5日)の2日間、大阪南港ATCホールで行われています。今年で6回目の開催になるそうです。
どのような展示会かというと、「焼肉に関する食品・食材から設備、資材・サービス等あらゆる情報・トレンドが一堂に集まる業界専門展示会」(パンフレットより)というものです。
広い会場には大小様々なブースがありました。その数150ほど。メインの肉はもちろん、冷麺などのサイドメニュー、飲み物(ワインが目立っていました)、そして、コンロや煙を吸い取る機械、網洗浄機、紙エプロン、呼び鈴などなど、焼肉に関連するあらゆる商品が所狭しと展示されていて、それは圧巻でした。あちらこちらで、名刺交換をしたり商談する姿も見られました。
私は参加しませんでしたが、展示の他にセミナーとして、業界関係者による講演・講義が2日間みっちりと行われていました。
私は、焼肉屋の家で育ちましたが、まったく家の商売とは関係なく生きてきました(将来はわかりませんが)。もし、私が焼肉店の経営者だったなら、このようなイベントに参加して、いろんな情報や知識を得て商売するのと得ないで商売するのでは、まったく違ってくるのだろうということを感じました。
今年の月刊イオは1月号から「若きヤキニク人へ」という連載を掲載しています。叙々苑のパク社長に、若い同胞経営者へ焼肉に対する思いを語ってもらっているのですが、繰り返し語っていたのは、経営者は常に焼肉のことを考え、研究し、努力しなければならないということでした。
会場での用事が午後2時ごろに終わり、一緒に行っていた(麗)さんと会場をひと回りしてみました。食品を扱うブースでは、デパ地下と同じように試食ができるようになっています。肉も部位や産地の違うものをいろいろと試食し、冷麺もたくさん種類があって5杯も食べました。端から端まで歩く間に、牛肉、ビール、豚肉、鶏肉、ワイン、冷麺、アイスクリームとフルコースを楽しむことができて昼食を抜いたお腹もいっぱいになりました。
そこらへんの遊戯施設よりも楽しくて、来年は焼肉ビジネスフェア自体を取材して月刊イオに掲載しようかと思ったのでした。(k)