春を迎え、5月号へ!
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4月号のイオを作り終え、5月号の作成に取り掛かっています。
ふと周りを見ると梅の花が満開で、次はサクラだなと春を実感させてくれます。
近所の池上梅園には、力道山のお墓があり、梅を見るたびに、「いつか力道山特集をしてみたいなぁ」、と思います。朝鮮にいる娘さんのインタビューやその足跡を辿るような。。。
今とりかかっている5月号は特集のテーマを絞りこむのに、時間がかかりました。
イオ編集部は7人。
各自が特集と特別企画のアイデアを持ち寄り、そのなかでどれをすればいいのかを、編集長が順番に聞いていきます。率直な意見を聞ける貴重な場です。
「企画を必ず通したい!」と思っているときは、このコメントがとっても気になり、耳がダンボになっています。とくに、若い編集者の反応は一番気になるところ。若者の感性は絶対的なものだな、と思うので。
先日、茨城県北部の同胞宅に伺った方が、震災特集をしたイオの3月号を目にした、と話してくれました。
そこでは、イオがどう読まれているのか。どんな記事を探しているのか。
企画に詰まるたびに、イオが各地のみんなにどう読まれているのか、受け止められているのかを思い浮かべます。
4月号で特集した同胞のJリーガー数人にも、「イオはどこで注文すればいいんですか?」「部数はどれくらいですか?」と質問を受けました。質問をいただいた方はすべて、おうちに帰れば小さなお子さんがいるアッパたち。ぜひ読んでいただきたいと思いつつ、長らくサッカー企画をできなかったこともイオが遠のいた要因かな、と反省しました。
ともかく、日本各地で新しい出発がたくさん生まれる春。
その芽吹きをお届けできるような5月号の完成に向け、編集部が動きだしました。(瑛)