入学式に行ってきました
広告
先週、母校の入学式を見に行った際、生後8ヶ月の友人の甥っ子を抱っこしていたら、顔見知りの同校の児童たちがわらわらと寄ってくるなり「えー! 赤ちゃん産んだんですか!?」なんて言われました。無邪気な笑顔たちに、「今日入学した一年生の○○トンムの弟だよ。かわいがってねー」なんてさらっと返しましたが、内心、そうか、そう見えてもおかしくない年齢なんだな、と自覚しました。アラサー真っ盛りです。
改めて、新入園新入学生のみなさん、アボニム、オモニムたち、チュッカトゥリムニダ! 一年生、うれしいですね!
母校・東京朝鮮第9初級学校にもかわいい新入生たちが入ってきましたが、入学式が執り行われた多目的ホールのそこかしこにはカラフルな装飾が施され、見るも賑やかでした。新入生たちには各団体から様々なお祝いが贈られ、お馴染み、サランの会からもシルトクがプレゼントされていました。
第9ハッキョの入学式は、新入生は終始ステージの上。客席にいる保護者や在校生、教員らと対面し、皆が新入生の顔を見る、という構図になっています。衣装も色とりどりのチョゴリをまとって、さながらファッションショーの雰囲気。
在校生のヒョンニム、ヌナ、オッパ、オンニたちに手を引かれて歩く姿や、ほどけたオッコルムをオンニたちの小さな手で結び直してもらう姿には、頬が緩み、胸に温かいものが染み渡ります。
こじんまりとはしていても、一人ひとりにたくさんの人たちから愛情が注がれる、ウリハッキョの入学式が好きです。各校でも新入生をお祝いするため、学校をあげて愛情いっぱいの入学式を準備したことと思います。
さて入学式から一週間、毎日のお弁当づくりは順調ですか? 忙しいウリハッキョのオンマ、アッパたちのことですから、お弁当に限らず日頃から様々な時短術や工夫をされていると思いますが、レシピに行き詰まったときや気分転換したいときなど、イオ5月号を開いて、お弁当特集を役立ててくれたらと思います。最新号は来週発刊です!(淑)