群馬の朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑の存続の危機に―政治的とはどういうことか – イオWeb

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群馬の朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑の存続の危機に―政治的とはどういうことか

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4件のフィードバック

  1. オタトンポ より:

    無題
    この記事にあるような国を挙げての「事無かれ主義」に通底するするものについて、別の事例から考察した内田樹氏の一文は実に参考になります。

    内田樹の研究室
    http://blog.tatsuru.com/2014/04/18_1041.php

  2. Rawan より:

    Unknown
    そもそも、朝鮮人強制連行自体が国家政策という極めて「政治的」(というか政治そのもの)行為によってなされたものであって、その追悼行事において「政治的発言」云々は一切通用しません。
    その政治性・思想性の継続を徹底批判することこそが、むしろ「記憶」であり「反省」であり、「友好」のための唯一の方法だといえるはずです。

  3. 京都生協の働く仲間の会 より:

    河野談話などでの約束を安倍に守らせよう!
    私達が、すべきことは、このようなヘイト行為、ヘイトスピーチの元凶である安倍政権に対して、河野談話を守り、日本は侵略戦争と植民地支配、その中での極悪な従軍慰安婦を強要=日本軍による性奴隷強要について痛苦に反省し、二度と繰り返さないために、きちんと歴史教育をすることを強く要求することです。共に、頑張りましょう。
    1、
    河野談話は日本は侵略戦争と植民地支配について痛苦に反省し、二度と繰り返さないために、きちんと歴史教育をすると国際的に約束しています。これに対する違反を追及し、実行を要求する闘いが必要です。
    日本政府は一貫して河野談話を承認し継承してきた。安倍も、です。河野談話を認めたにもかかわらず、その約束をほごにし、歴史教育を全く逆のものにしてきた。これがヘイトスピーチの元凶です。
    同時にヘイトスピーチは安倍の国際公約違反の証拠です。河野談話には実行行為者・責任者の処罰、及び、被害者への賠償責任を果たすという事は書いてないが、論理的帰結として、当然それは、含まれます。これから、在日の人々はその点での特別な権利、侵略戦争と植民地支配への責任追及と賠償請求という特別な権利は、当然有しているということになります。そしてそれを、日本政府は世界的にも、歴代認めてきたのです。そういう特別な権利、「特権」を、です。当然ではありますが。その特別な権利、「特権」の行使に対して誠実な履行を日本政府に求めるのは当然のことです。
    2、河野談話を以下、外務省のHPから引用します。
    「慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話
    平成5年8月4日
     いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので発表することとした。
     今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。
     なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。
     いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える。
     われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。
     なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。」と。
    今回の群馬におけるひどい行為は、群馬県で強制連行・強制労働により犠牲となった朝鮮人を追悼する碑を、撤去させようという行為は、安倍政権が河野談話などの約束を守らず、侵略戦争と植民地支配を居直り、従軍慰安婦強要を居直り、デマ教育を行ってきたことによるものです。河野談話などを守るという国際公約違反であり、その証拠を形成します。この確かな証拠を持って、安倍に、その責任をとらせましょう。

  4. より:

    京都生協の働く仲間の会様へ
    コメント、そして資料の紹介、ありがとうございます。群馬のこの問題に関しては、現在、裁判が争われています。月刊イオ、日刊イオでも注視して伝えていきたいと思っています。
    私も歴史教育は特に重要だと思っています。侵略の歴史を抹殺しようとする勢力に対抗するため、共にがんばって行きましょう。

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