茨城同胞大運動会
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昨日は茨城同胞大運動会を取材してきました! 晴天の下、約520人の同胞が集い、笑って走って汗を流していました。
私は先週金曜日から茨城に行って準備過程を見てきたのですが、児童・生徒たちが練習に打ち込む姿から自分の朝高時代を思い出しました。授業に練習に朝青活動に部活…。ヘトヘトな日々を、言葉通り気合いで乗り切る。若さと、何よりも運動会を絶対に成功させて同胞たちを喜ばせようという真っ直ぐな気持ちが伝わってきました。
一方で、自分が生徒だった時には気づけなかったこともありました。
運動会の主人公である児童・生徒たちのために力を注ぐソンセンニム、同胞たちの姿です。私はハッキョの寄宿舎で生活しながら取材させてもらったので、ソンセンニムたちの献身的な姿を間近で見て本当に頭が下がる思いでした。
児童・生徒たちが目一杯輝けるように、同胞たちが心の底から楽しめるように昼夜を問わず作業するソンセンニム。自分たちの時もそうだったんだろうなと、今さらながら感謝の気持ちが芽生えました。
また、運動会の企画から当日まで、物心両面でバックアップした実行委員会を中心とする地域同胞たちもとても力があると感じました。詳しくは、イオ7月号の「日本列島トンネ探訪」でも紹介します。
運動会当日、客席から聞こえた「チョッタ!」という歓声は、いつもよりなおさら胸に響きました。(理)