「ウリ民族フォーラム2014in長野」を見に行ってきました!
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「ウリ民族フォーラム2014in長野」を見に行ってきました!!
一言では語りつくせぬくらい、様々なことを感じ、想い、奮い立たせてくれた素晴らしいフォーラムでした!
詳しい内容は(理)さんもブログで書いていましたが、来週7月17日に発行されるイオ8月号にて紹介しますので、ぜひお手にとってみてください。
1部では、「受け継がれる精神と財産~長野民族教育45年~」という題で映像が始まりました。
約1時間半かけてハッキョまで通う児童の姿、それを見送る親の映像が映し出され、長野県の民族教育のはじまりが紹介されていきます。
今回フォーラムの映像では、8月号の特集「朝鮮学校百物語」でFBに投稿してもらったP.Cさんの学校の草創期の頃の話も紹介されていました。
(FBの「朝鮮学校百物語」もぜひのぞいてみてください!)
https://www.facebook.com/hyakumono/posts/577595285692746
何もないところから民族教育の土台を立派に作り上げた1世たち、そしてその想いを受け継ぎ発展させてきた2世たちの想い、
そして私たち3、4世が必ず受け継ぎ守っていかなくてはならない想い、様々ことが頭を駆け巡り、気づけば涙が流れおち、1部が終わった頃には化粧がすべて落ちていました。
(私も学生のころは1部で流れた児童と同じく約1時間かけ、文字通り山を越えて、通学バスでハッキョに毎日通っていました。それがあたりまえのことだと私は思い育ちました。
しかし、大人になり、このフォーラムを見て、そこには当たり前ではない、様々な苦労があり、想いがあったのだということに、改めて気づきました。それら全てが子どもたちに民族教育を~という強い想いがあったからです。
全ての1世、そして親たちへの感謝の想いであふれて、どうしようなく涙がこぼれました。)
2部は子どもを見ていたので残念ながら私は見ることはできなかったので、DVDがでてからじっくり見たいと思います。
そして、3部、メアリプロジェクトでは在校生の夢をかなえるプロジェクトが紹介されていました。その中で、「夢」について語る場面があり、職業としての「夢」だけでなく、親としての「夢」、仕事としての「夢」、朝鮮人としての「夢」、様々な「夢」があるということが語られていました。そして「いつの時代も大人たちの夢は子供たちの夢を実現する事でした」とも。
今回のフォーラムは、過去から未来へと本当に一本に筋が通り、
民族教育のこれからを、観るひと一人一人の胸に問いかけ、指し示してくれた、そんなフォーラムだったと思います。
私も心から奮いたたされ、見終わったあとはすっきり、心が洗われた想いでした。
この期間、実家の家族たちに話を聞くと、フォーラムの準備で同胞たちは本当に大変だったということでした。
仕事も家事も学校生活も送りながら、このような素晴らしいフォーラムをみせてくれた長野同胞たちに改めて感謝の気持ちでいっぱいです!
コマッスムニダ!!そして、私も長野ハッキョ卒業生として、自身ができることを精いっぱいやっていきたいと思います!(愛)