斬新な企画がほしい
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昨日で月刊イオの10月号の作業が終わり、終わったからといって安心できませんが、後は、印刷・製本を経て、雑誌が出来るのを待つだけです(実は、雑誌が完成したからといっても安心できません)。
今日から本格的に、11月号の作業、そして来年度の企画を作っていく作業が始まります。新たな年度の新たな雑誌を作っていくという、月刊誌制作においてもっとも大切な作業を、もう何回繰り返してきたのかと思います。
よく、「企画を考えるのはたいへんでしょう?」と言われますが、確かにたいへんです。画期的な企画というのはそうそう出てくるものではなく、多くは過去の企画を手を変え品を変え繰り返していると言ってもいいのではないでしょうか。
数日前に家の食器棚から、写真のどんぶり?が出てきました。これは私が唯一、自分で作った陶器で、都内の陶芸のできるところに2~3日行って作ったものです。20年以上前のことです。
個人としてプライベートタイムに作ったのではなく、某雑誌の編集部にいた時に、雑誌の企画として作ったどんぶりです。「体験シリーズ」のような企画を立てて実現させたのですが、「一度陶芸をやってみたい」というような超個人的な考えから立てた企画だったということを覚えています。
けっこういい加減に企画が立てられる場合があるということです。
1ヵ月ほど前から、右肩の付け根と右腕の痛みが出てきています。五十肩なのでしょうか、1年ぶりに再発してしまいました。また、病院に通うことになりそうです。
痛みに耐えながら、斬新な企画を考えたいと思っています。(k)