イオ11月号ができあがりました
広告
10月も半分が過ぎ、すっかり秋めいてきました。いつの間にか日も短くなり、向寒の季節ですね。
体調管理に気をつけたい季節の変わり目。私は数日前から風邪なのか秋花粉なのか、鼻のムズムズに悩まされています。日刊イオ読者のみなさんは、体調など崩されていませんか?
本日刷り上がったイオ11月号の特集は、「朝鮮のスープであったまろう」です。体調を崩しやすいこの時期にぴったりの特集です。
朝鮮料理の特徴の一つが、豊富なスープ料理といえますが、皆さんのご家庭では、何種類くらいの朝鮮のスープを作りますか? わが家では、みそ汁やお吸い物などの日本の汁物、コンソメやポタージュなどの西洋のスープが食卓に並ぶことは少なく、ほとんど毎日、朝鮮のスープが食卓に上がります。2世の母が、具だくさんのスープを大鍋で作ってくれます。
特集では肉、魚介、野菜を使った10種類のスープを紹介します。
料理の撮影は(愛)(麗)(理)さんと4人で臨み、終了後は10種類のスープをご馳走になりました。
写真は撮影後の試食会兼昼食のようす。豪快に鍋ごといただきました。
どのスープもそれぞれ出汁がきいていて美味でしたが、中でも私のオススメは参鶏湯と冬瓜のスープです。ぜひご自宅でチャレンジし、家族や友達と温かいスープ料理を囲み、団欒の時を過ごしてくださいね。
特別企画は、「朝鮮陶工の足跡を辿る」。400年以上前、豊臣秀吉による2度の朝鮮侵略により、朝鮮半島からいかに陶工たちが連行されてきたか、そしてかれらとその末裔たちがどのように努力を重ね、日本の地に焼き物の文化を発展させていったかを振り返りました。また、十五代沈壽官氏に、薩摩焼への思いと15代続く歴史について聞いたロングインタビューも掲載されています。
その他にも、仁川アジア競技大会、朝鮮学校児童のプログラミング体験「コリアン・キッズ・ラボ」などを掲載しています。秋の夜長にイオ11月号、ぜひご愛読ください。(淑)