思いがけぬ再会~靴の話パート3
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寒さ厳しい冬を経て、春の訪れも感じられるようになった今日この頃。今回のエントリでは、そんな季節にぴったり(?)な
http://blog.goo.ne.jp/gekkan-io/e/9f2654e6ccca1c658e0872a3403cde07
の後日談を書きたい。
5年ほど履き続けた愛用のRed Wingのブーツを年明けに修理に出した。酷使がたたったのか、靴の状態は「重症」。店側に一旦預かってもらい、見積もりを見たうえで修理か廃棄か最終的に判断すると答えはしたものの、この状態だと修理代もかさむと聞かされたこともあり、正直なところ新品の購入を考えていた。と、ここまでは上記エントリに書いた。
その約1週間後、店側から電話連絡が入った。当初考えていた予算のギリギリ範囲内で修理が可能という「予想外」の返答を受けて、廃棄から修理へ腹は決まった。
そして、1ヵ月後に戻ってきた靴がこれ。
どこをどう直したのかというと、ソール(靴底)を全交換した。修理に出す前はレザーソールの土踏まずの部分以外にラバーを貼ったものだったが、前足部のラバーがべろっと剥がれてしまい、踵もだいぶすり減っていたので、全体を強固なビブラムソールに交換。
元のクラシカルな雰囲気はいくらか失われたが、耐久度は増したように思う。汚れを落としてクリームで磨いたら、はい一丁上がり。
新品、とはいかないまでも見違える姿になったRed Wingに日ごろのストレスもいくらか和らいだ。仕上がりを見た感想は、「うわぁ、何だか別の靴みたい…」。ソールを丸ごと替えたので、実際に半分は別の靴といえるのだが。
修理代も、想定していた予算の範囲内、とはいっても吉野家の牛丼並48杯分と決して安くはなかった。ただ、ソールの修理は何度でもOKなので、こまめに手入れすれば甲の部分がダメにならない限りあと10年は余裕で履けるだろう。
さまざまな取材現場をともにした相棒と一度は悲しい別れを覚悟したが、再び出会うことができた。別れと出会いが交錯する春を間近に控え、舞い降りた小さな幸運―。
オチにならないオチ、失礼しました。(相)
ベックマンキターーーーーーーーー!wwww
おお、戻りましたねベックマンw
あいかわらすアッパーがお美しい…きれいに履いてらっしゃることがわかります
ソールはビブラムに総とっかえですか
心なしか上の写真でソールがやや厚めに見えるのもそのせいですかね?
靴底の張り替え費用が「吉野家の牛丼並48杯分」と聞いて
「はあ!?」とびっくりする読者さんも多いんだろな~とは思いますが
靴好きからすると安いもんっすよねww
これでせっかく手に入れたベックマン(で、その値段を聞いてまた目玉が飛び出るとw)を
あと10年履き続けられるんですから
これぞ男のロマンです!(わかってもらえないことの方が多いのでナンギw)
そういえばもうかなり春っぽい陽気ですが
相さんはスニーカーってどんなのを履いてるんでしょうか?
ものすごーく気になりますねーwww
よろしければ教えてくださーい!
Unknown
靴男さま、コメントありがとうございます。レスが遅れて申し訳ありません。書いたからには後日談まで報告せねば、と思い、報告した次第です。
総とっかえしたので、ソールはオリジナルより高めになりました。5年前は今より靴の値段も安く、セール価格だったので、現在の価格より1万円ほど安く購入できましたね。
スニーカーに関するお問い合わせですが、これまではアディダスとかコンバースとかパトリックとかド定番のものを履いてきました。現在メインで履いているのはSPINGLE MOVE(スピングルムーヴ)です。
http://spingle.jp/spingle_move/