久しぶりに内科へ
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昨年12月から胃の痛みが続いていた。
みぞおちのあたりのキリキリとした痛み。一日中続くものではなく、空腹時を中心に断続的に痛みが襲ってくる。胃の痛みはこれまで何度もあったが、これだけ長く続くのは初めてのことだったので、少なからず不安になった。
年が明けて雑誌の締切が終わった後、病院へ。内科へ行くのは久しぶりだ。
CT、腹部エコー、血液検査、そして内視鏡。これを機に本格的な検査をしようと思い、胃に加えてすい臓もみてもらった。
オエエッ!
グエエッ!
ゲホッ!
ものすごい吐き気。唾液は垂れ流しで、涙目。昔に比べてやりやすくなったと聞いていたのだが、生まれて初めて飲んだ胃カメラはかなり苦しかった。
目の前のディスプレイに映る自分の胃の中。健康ならきれいなピンク色のはずの胃壁は真っ赤だった。
診断結果は、びらん性胃炎と胃潰瘍。
「胃がだいぶ荒れていますね」と担当医師。原因で思い当たるふしは…とくに暴飲暴食が続いたわけではない、喫煙か、睡眠不足か、不規則な生活がたたったのか…。一番大きな理由はストレスだろう。
内臓系の疾患は初めてだった。これまで自分の健康を過信していた。放置していたといっても過言ではない。いつまでも若くはないのだから。
採取した細胞の検査も含めて、本格的な検査結果は今週末。痛みも治まり、ほかの箇所に痛みも出ていない。たぶん問題ないとは思うのだが…。(相)