イオ4月号、完成―特集はウェディング
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月刊イオ4月号が、完成いたしました。
4月号の特集は門出の季節に合わせ、「今どき、ウェディング」と題したブライダル特集です。
1世の時代から、同胞社会では結婚を盛大に祝ってきました。日本の社会でも、スマート婚、地味婚、おめでた婚などと、世相を反映して結婚式も変わってきていますが、3、4世が結婚する昨今、伝統的な風習はどれくらい残り、形を変えているのか。また、国際結婚の場合は互いの文化をどう分かちあっているのか…。
最近結婚式を挙げた方々や、ブライダル業界の方々に話を聞いています。
ブライダル業界で活躍する朝鮮歌舞団、チョゴリ屋さん、司会者、カメラマン、ウェディングボード作成者も紹介しました。
特別企画は、「思考のレッスン-『制裁』に抗う」。
日本政府はこのほど、朝鮮民主主義人民共和国に対する独自の制裁措置の強化を打ち出しました。政治、メディア、世論が一体となった排外的な空気が醸成され、在日朝鮮人の権利がますます侵害されています。
この逆風の中で、いま私たちは何を考え、乗り越えるべきか―。
今こそ、「制裁」の実態と不当性を知り、そのロジックに大きな穴を穿つための思考を鍛え上げることが求められている―。こう考え、高演義、鄭栄桓さんたちに原稿を寄せていただきました。
他には、「市民の交流」をつないで15年になる「南北コリアと日本のともだち展」、3年前に高校無償化から朝鮮高校を排除するためになされた「省令改悪」に抗議する全国統一行動、リオ五輪アジア最終予選で惜しくも出場を逃した朝鮮女子サッカーなどのニュースが載っています。
桑原絵美さん執筆の「私が見た韓国ろうと朝鮮ろう」は連載2回目。
イオ4月号、ぜひご覧ください。ご購読の申し込みは以下のページからもできます。(瑛)
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