人生初のオフ会に参加した
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先日、オタク人生初の「オフ会」に参加した。
オフ会とは、普段は主にインターネットを通じて交流・活動する人たちが、実際に集まって行う会合のこと。
ブログでも何度か「オタク」ということを主張しているが、オタクと言っても、漫画、アニメ、小説、映画、俳優、アイドル、プロレス、軍…などなど、ジャンルは様々。
私も漫画とアニメはある程度読んでいる方だが今回は「俳優ジャンル」。
Twitterで知り合い交流してきた人たちと、とある俳優について熱く語るというオフ会だ。
ちなみに、Twitterでは複数のアカウントを取得できる。私生活や仕事の愚痴、趣味など、アカウントを使い分けている人も多い。
主に私生活や仕事のことをつぶやき、フォロー・フォロワーもほとんとが知り合いの「リアルアカウント(リアアカ)」があれば、私のように「オタクアカウント(オタアカ)」で自分の趣味について「○○かっこいい」とか「会いたい」とか、ひたすらどうでもいいことを雑多につぶやいたりする。
でも、ネット上で交流している人たちと実際に会ったところで、盛り上がるのだろうか…? 会話が途切れたら…など不安は勿論あったし、それ以上に「こんな顔してます」と自身を晒すことになにより緊張を覚えた。
その日は、私を含め四人が参加。全員女性で、みな私より年上だ。
食事をしながら俳優の話をしたり、公開中の映画について、それぞれ感想を言い合ったりして盛り上がった。
「今度自宅に招くから上映会をしよう!」「一緒に海外に行って聖地巡礼しよう!」と、共通の趣味を持つ者同士、一度盛り上がればとんとん拍子に話が進む。
あまりの意気投合ぶりに驚きつつ、少し冷静に見ていた自分がいた。
しかし、その熱量たるやすごいの一言。さすがオタク、みんな楽しそうだ(私も楽しい)。
何てコミュ力(コミュニケーション能力)が高い人たちだ…感心する一方で、あっけにとられていた自分。
「○○さん(私のハンドルネーム)もどうですか!?」
「え!??(やばい、迫力に負けて話入ってなかった)あ、はい、是非…!?」
「「「やったー!決まりだ!!」」」
満場一致で、次のオフ会が決まった。
そうと決まれば話は早く、「それだったら私やりますよ!」「○○なら私が…!」と、目を輝かせて次の打ち合わせをポンポンとしていった。
こうして私の人生で新たな出会いが誕生した。
いつまで今の趣味にハマり続けるかわからないが、共通の趣味で盛り上がるのはやっぱり楽しい。
こういう出会いもたまにはいいなと、実感した日でもあった。(麗)