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2件のフィードバック

  1. 名無し より:

    経済状況と差別は関連性があるのか
    80年代90年代に在日同胞を取り巻く環境が改善していき、人々の差別意識が薄れていったように記憶してます。
    その理由としては、総聯をはじめとする組織による、民主主義的民族権利の獲得闘争の賜物であると確信してました。
    ところが最近になって思う事は、ただ単にあの時期の日本の経済状況が良かっただけなのかなと、ひねくれて考えてしまいます。
    生活に不満が無いので、当然政治にも不満が無く、ある意味在日同胞に無関心な人が多く、関心のある進歩的な人の声だけがよく聞こえてたのでしょう。
    在日同胞の状況改善に国民の反発も起こらないので、政治も動いてくれたのでしょう。
    しかし時代は流れ、経済状況が悪化し国民生活がままならなくなると、(説明は省きますが)、現在のような厳しい状況になってしまうのでしょうか。
    北の拉致や、南の独島問題が、仮にあろうが無かろうが、日本の経済状況が良く国民生活に不満が無く豊かであったならば、在日同胞の状況が悪化する事は無かったんじゃないかって思ったりもします。
    要は、人は懐具合によって心が清くなったり汚れたりするのかなと。
    あまり好きでない朝鮮人が隣に住んでいても、自分の生活に不満が無く豊かであれば、差別意識が生まれる事は無いが、自分の生活が苦しくなると、Kさんが前述したように殺伐とした社会になってしまうのでしょうか。
    政治的な運動や愛国愛族運動はできても、それだけじゃ差別は無くならないんじゃないか、最終的なところでは、国民生活が上向かない限りはどうにもならないんじゃないか。
    差別解消や同胞を取り巻く状況改善においては、「最後のところ、経済頼み」なのかと。
    そんな夢も希望も無い悲しい論理で自己完結してます。
    案外アベノミクスが成功して庶民にまで経済効果が波及すれば、差別はなくなるかもね。(右翼の頑張りで差別が無くなる、笑、皮肉ってます)
    月刊イオにおいては、世界の国々の移民や少数民族が、居住国からどのような扱いを受けて暮らしているのか特集してほしいと思います。
    どこの国籍も与えられていない民族もあると聞いた事があります。

  2. より:

    名無しさまへ
    コメントありがとうございます。
    ご指摘の通り、経済状況も大きな要因ではあるかと思います。しかし、より本質的には、日本の本質的な問題、植民地時代、他国を侵略した時代から、日本の国体は本質的に変わっていないのではないかと思っています。
    経済状況が良かった時代は、敗戦からそれほど立っていない時で、過去の国家犯罪を反省する勢力、日本のリベラル勢力が強かったのだと考えています。
    世界の国々の移民や少数民族の状況については、なかなか難しいですが、何らかの形で取り上げたいと思っています。

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