ミッパンチャンとお刺身の食べ方。
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夏期休暇は、長野の実家に帰省してゆっくり過ごした。
15日朝には祭祀にも参加し、その後お墓参りもして、先祖へ感謝しながら手を合わせた。
今年は夏期休暇に親族が大勢集まるということで、韓国からの親戚も応援に駆け付けてくれた。
私は○○アジメと呼んでいるのだが、アジメが来ると食卓には美味しそうな밑반찬(常備菜)がずらりと並ぶ。
깨잎(ケンニプ=エゴマの葉)、
오징어채 볶음(オジンオチェポックム=さきイカのコチュジャン炒め)、
멸치조림(ミョルチチョリム=カタクチイワシの炒め物)、
무우김치(ムウキムチ=大根のキムチ)、
오징어 무침(生イカのキムチ)等々。
そのどれもおいしくて、夏に食べると食欲が増すものばかり!
夏バテぎみで食が進まない私も밑반찬があると白米をおかわりばかりしていた。
ある日の晩、食卓に刺身が大量に出され、なかなか箸も進まなかった時、
アジメがある食べ方を提案してくれた(韓国ではお刺身はこうやって食べることもあるということで)。
それはエゴマの葉に刺身をのせて、スライスしたニンニクを少しのせたうえで、チョジャンをつけて
包んで食べる、というもの。
私もひとつためしに食べてみると、とっても美味しい!!!
びっくりして食べた瞬間に唸ってしまったほど。
刺身の生臭さが消えて、チョジャンとエゴマの葉の芳しい香りとともに刺身と絶妙なハーモニーを作り出していた。
刺身嫌いな母もおいしいと食べていた。
あまりの美味しさに皆箸が進み、あっという間に完食。
夏バテして食が進まないときほど辛いものを食べて、汗をかき、新陳代謝をよくする。
夏にウリの食べ方は理がかなっているなと思った。
お刺身の食べ方、ぜひ試してみてください。
おすすめです!(愛)