子育て雑誌の編集長たち!
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11月号のイオでは、子育て雑誌の編集長たちに登場いただき、子育てのヒントをいただきました。
ご協力いただいたのは、「月刊クーヨン」「kodomoe」「おそい・はやい・ひくい・たかい」「お母さん業界新聞」の4つのメディアの編集長です。
100人の母親がいたら、その子育ては100通りある。子どもを育てる日々の営みに、喜び、やりがいを感じることもありますが、つまづくこともあります。
とくに学校に送りだすと、学校社会や地域社会のなかで身につけるべき、「社会性」というものに直面するし、他人を傷つけたり、その逆もある。そんな時に親がどう子どもに声をかけるか。導くか。あるいは突き放すか―。今回の特集で登場いただいた編集長たちは、家庭では子育てをしながら、編集の仕事をしている方々で、共感することが多かった。
愛知でお会いした、「おそい・はやい・ひくい・たかい」編集長の岡崎勝さんには、とくに刺激を受けました。
小学校の先生をしながら、隔月の雑誌の編集をしているというから驚き。いや、むしろ、現場感覚があるからこそ、あのような雑誌を作れるのだと感じました。
子どもが学校に行きたくない、といった時の「親の心構え」や、「10歳からの『性』のこと」など、人にはなかなか言えない、聞けないこともタブー視せずに特集にして、読者たちの声を集めている。もちろん、指針となるようなお話も一緒に。聞くと、編集部は、ママ記者で回しているそうで、そうすることで、読者たちとの距離も縮めているとのお話でした。
お会いした編集部の多くが、読者モニターを定期的に募集し、読者が集う勉強会を開き、読者たちと顔の見える関係を築いていました。その点も、見習いたいと思いました。
とにかく、子どもを産んで育てることは、かけがえのない「宝」をえるようなものですが、実際は大変なことです。この「大変」を一人で抱えないように、お母さんたちの気晴らしから、応援団作りまで、「イオ」が何かできないだろうかと思い、企画したのが、今回の特集です。
イオのターゲット世代である30代のオンマ、ママたちは、スマホが身近な情報収集手段だと思いますが、「月刊クーヨン」さんは毎月、電子版も出しています。
ご紹介した雑誌をパラパラめくれば、 差し迫る今晩の献立、そして、親子時間にゆとりをもたらすヒントが何か転がっているはず! ぜひ、4誌をご覧いただければ嬉しいです。編集長の皆さま、このたびは本当にありがとうございました。(瑛)