#私は釜山の少女像を支持します
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昨日、ネットで「韓国民団が慰安婦象撤去求める 『在日同胞は息を殺して生活』」というニュースが上がった(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170113-00000071-san-pol)。
報道には、12日に開かれた新年会で、民団の呉公太団長が韓国・釜山の総領事館前に設置された「少女像」について「撤去すべきだというのが、私たち在日同胞の共通した切実な思いだ」と述べた、とあった。
私はこれを見た時、「なにを言っているんだろう」とあっけにとられた。なぜ在日同胞の代表、代弁者のような態度を取るのだろうか。またこの報道のあと、他メディアもまるでコピペのように同様のニュースを流した。「同胞」という言葉を使いながら、大勢の人々の気持ちを無視したこのような発言に、それほどの価値があるのだろうか。いや、いまの日本の言論状況の中では、十分に「価値」があるんだろう。パソコンを前に、ため息が出た。
そのような中、SNS上で「#私は釜山の少女像を支持します」というハッシュタグとともに、それをアピールする写真が多数投稿された。民団団長の発言に怒りをいだいた人々が個人レベルで起こしたアクションだ。釜山の「少女像」の撤去に反対する在日同胞がここにいるんだということを、出来るだけ多くの人たちに知ってもらうため真っ先に反応したものだという。
facebookやtwitterで投稿されると、これに賛同しアクションを起こす人が1人、2人…と増えていった。熱く応援・支持する声は現在も高まっており、小さなムーブメントとなっている。なにか事が起きた時、真っ先にアクションできる人々はすごいなと感じた。そのアイデア、勇気、行動力を見習いたい。そして、もちろん私も表明したい。
#私は釜山の少女像を支持します(理)