月刊イオ、3月号が完成しました
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月刊イオ3月号が完成しました。
特集は「私の卒業物語」。3月と言えば卒業の季節です。特集では学校からの卒業だけでなく、人生の様々な場面を卒業する人々を紹介しています。16年間、親元を離れて寄宿舎で生活して朝鮮大学校を卒業した人、朝鮮学校のオモニ会から卒業した人、焼肉店経営の第一線から退いた人、地域の分会から卒業した人、どぶろく作りの仕事から退いた人、プロレスラーを引退した人など、いろんな人たちの「卒業」を紹介しています。人生の節目にたった人たちの人間ドラマをお楽しみください。
特別企画は「朝鮮半島情勢と在日コリアン」。朝鮮半島と離れて生活する在日コリアンですが、しかし、常に朝鮮半島情勢に生活を左右されてきました。分断状況は在日コリアンにも真の解放をもたらさず、常に矛盾を押し付けています。だからこそ、在日コリアンは、朝鮮半島の北と南の平和、そして統一を望み、行動を共にしてきました。いま朝鮮半島の南では、大統領退陣を求める大きな動きが起こっています。統一のために活動してきた3人の人たちに、今の朝鮮半島を眺めて思いを語ってもらいました。
特集、特別企画以外の記事は、朝鮮学園側の訴えを退ける不当判決が下された大阪補助金裁判について、埼玉朝鮮初中級学校のアボジ会が毎年行っているユニークな「1日給食」について、受給資格期間が25年から10年に改正された年金問題について、報告しています。
3月号も豊富な内容でお送りしています。ご愛読ください。(k)