念願のジブリ美術館
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だいぶ前のことだが、平日休みの日に初めて三鷹の森ジブリ美術館へ出掛けた。
ジブリ美術館が建てられたのが2001年。
できた当時からずっと行きたかったものの、日時指定制ということもあり、なかなかチケットが取れずじまいだった。
今回は1ヵ月前からチケットを取り、ようやく念願のジブリ美術館へと足を運べた。
バスを降りると、早速『天空の城ラピュタ』にでてくるロボット兵がのぞいている。
美術館内は撮影禁止だが、屋上など一部の場所は撮影が許されているらしく、屋上でロボット兵と写真撮影もできた。
子どもはネコバスルームに大喜び。
ネコバスルームに入るとマックロクロスケの人形をポンポン飛ばしたりしながら、遊んでいた。
常設展示室「映画の生まれる場所(ところ)」では、おびただしい量のラフスケッチなどが貼られていた。
中には有名なロシアのアニメーション作家・ユーリノルシュテインのものも見られ、ひとりで感動していた。
ひとつの映画を作るのに、何十枚とラフスケッチを描いている様子が垣間見えて、
モノを作りあげる苦労や努力ってこういうことなんだろうな、と感心した。
ジブリ美術館内でしか上映されていないオリジナル短編アニメーションもあり、ジブリの躍動感あるアニメを鑑賞できた。
個人的にとても気に入ったのが、図書閲覧室「トライホークス(三羽の鷹)」。
HPによると、
「トライホークス(三羽の鷹)」は、三鷹の森ジブリ美術館の図書閲覧室です。
宮崎駿館主とジブリ美術館おすすめの絵本・児童書が置いてあります。
子ども達にふしぎなものを見て、触れて、感じて欲しい。美術館のこの思いを「本」という形で伝えていく場所として作られました。
子どもたちが実際に本を手に取り、読むきっかけを作る場所でありたいと思っています。
となっている。
初めて目にする本やジブリ美術館にしか置いていない展覧会のカタログなどがあり、子どもよりも夢中で手に取っていた。
なかなか美術館に訪れる機会が少なくなってしまったが、
やはりこうした場にきて、見て、触れて、感じることはいいな~と心底思った。
想像力を刺激されるジブリ美術館、子どもだけではなく、大人こそおすすめの場所だな~と思いながら、帰路についた。(愛)